対談文字起こし文体の本体は「分割」と「再編集」
トークパーツ論は、会話を「パーツ」の集合だとみなす。ここでのパーツとは、ひとつひとつのエピソードであったり、説明・解説であったり、あるいは釈明や注意事項であったりもする
トークをパーツに分けるということは、実践的には、Scrapboxにおいてトークパーツごとにページを分けるということを意味する
これが「分割」である
しかし、対談文字起こし文体で文章を書くときには、様々な脱線を含みつつ、自由に書いてゆくだろう。
そのように半ばフリーライティングしたあと、分割のための「編集」ないし「再編集」の契機が不可欠となる。 これは有効なフィードバックとなる。すなわち、読んでも恥ずかしくないような文章に仕上げればいいんだな……という編集の指針を得ることができるからだ。