ケネス・アンガー
Kenneth Anger, 1927年2月3日 - 2023年5月 現在95歳か?長生きだね→と思ってたら2023年5月に亡くなられたようだ🙏
所謂カルト映画やアンダーグラウンド映画の系統の作家であるが、業界には支持者も多い。
アンガーの作風
神秘主義
魔術
悪魔主義
フェティシズム
ホモセクシャル
SM
暴力
バイク、メタル
イデオロギー
資本主義
ハリウッド
エディット
アンガーの経歴
ハリウッドで映画の衣装担当として働いていた祖母の影響で、映画や芸術への興味を持ち始める。
10 歳頃から 16 ミリカメラで映画を撮り始め、『Who Has Been Rocking My Dreamboat』(1941)や『Tinsel Tree』(1942)などを監督。
高校の時に魔術にハマる。
プロとして初めて世へ出された映画は20歳の時の作品、『Fireworks(1947年)』(邦題『花火』)である。
1959年、アンガーはハリウッドのゴシップを書籍にまとめ『ハリウッド・バビロン』と題してパリにて発行。しかしアメリカでは1975年まで発行されなかった。 1982年から1999年まではニューヨークを拠点に、『ハリウッド・バビロン2』(1984)の執筆や世界中の映画祭への出席など、映画製作から離れた生活を送っていた。しかし2000年に入ってからは映画製作に復帰、ショートフィルムの製作を続けつつ、 “光とサウンドの魔術儀式”である「Technicolor Skull」を結成し音楽活動をしたり、ヴァレンティノのショーやミッソーニのキャンペーンへの映像提供なども行っている。
80 歳を越えた現在も尚、アンガーはショートフィルムの製作を続けており、近年では軍服についての作品『Uniform Attraction』、サッカーのウォームアップを題材にした『Foreplay』、2003年に自殺した友人でもあるシンガー・ソングライター、エリオット・スミスについての作品『Elliott's Suicide』などを発表している。 アンガーの主な作品
プース・モーメント(Puce Moment, 1949年)
人造の水(Eaux d'Artifice, 1953年)
快楽殿の創造(Inauguration of the Pleasure Dome, 1954年)
K.K.K.(Kustom Kar Kommandos, 1965年)
我が悪魔の兄弟の呪文(Invocation Of My Demon Brother, 1969年)
ラビッツ・ムーン (shorter 'jump printed' version)(1979年)
Don't Smoke That Cigarette(2000年)
The Man We Want to Hang(1995年 - 2002年)
Anger Sees Red(2004年)
Elliott's Suicide(2004年)
Mouse Heaven(1986年 - 2004年)
Ich Will!(2000年 - 2007年)
※アンガー作品は消失している作品がいくつかあるが、それは入れていない