ばる日記3
7/17
体調は良くなった気がする。
シンセサイザーのハード自体は使ったことはあったけれど、所謂モジュラータイプ、ウェストコースト系のシンセは扱ったことがないので、楽しみである。楽しみであると同時に音を出すのに大変そうやなめんどくさそうやなっていうのもある。
個人的にアープラノートについては、何かあまりアープラで取り扱われなさそうなジャンルのことで、私ができることを細かく書いてみたいというのがずっとある。鳥の声解析ーーみたいなん書いてる時が楽しかった。
本は引き続きブコウスキーの作品、短編集を読んでいる。
https://youtu.be/ahHWxwajQL0
日記なので自分語りを
私のような田舎っぺがなぜフランス映画や音楽に触れるようになったかというと、若い頃にアンナ・カリーナみたいな女の子とつるんでいた時期があったからだ。その子にジェーン・バーキンやセルジュ・ゲンズブール、ゴダール、トリュフォーなどフランス映画のあれやこれやについていろいろ教えてもらったのである。その子は非常にセンスが良く三島由紀夫や大江など日本文学にも精通しており、町田康を薦めてくれたり、私の身なりやファッションのアドバイスなどもしてもらった...非常に感謝している。その子はジェーン・バーキンを尊敬していたが、彼女が亡くなった今何を想っているのだろう。 昔のことを思い出すと自分の無知や愚かさについて思い出すこともある。
今月末に東京に行くので、展覧会を回ろうと思う。
ホックニーについては、以前スピノザウルスさん(もしくはサタニストさん)が好きと語っていたので、気になるので見に行く。スピノザウルス元気かな、あの人にも色々な作家や作品を薦めてもらったりしていい記憶しかない。 きになる
クプカという芸術家が気になっていて、それも展示されるらしい なんかきになる
火薬系
たぶん全部は回らない(回れない)
7/10
二、三日前のボイスチャット後に暑い中で睡眠や作業をしてしまい、体調を崩してしまった。
体調を崩すというか、なんだ、自律神経が崩れたのかな。具体的に言うと倦怠感と下痢、不眠やイライラなどだが私は夏になるとすぐにこの状態になる。たぶん急激な温度上昇や環境の変化などで狂うのだろう。エアコンをつけたり食事に気をつけたり体調の適切な管理が必要。
アープラでの活動ーーディスコードやアープラノートに文章を書いたりボイスチャットをして議論なども集中することが多いので、気づかないうちに体力消耗していることがあるのかもしれない。若くないのでそこらへんも気を使ってやっていかないといけないね。
ところで今日は私の住んでいる地方は激しい雨による災害にみまわれた。私の住処近くの国道も冠水し、身動きのとれない状態に陥ってしまった。幸い浸水被害には遭わずにすんだが、私の住んでいる地域はここ5~6年で大雨被害が頻繁に起きるようになった。瞬間的に降る雨の量が以前と段違いなのだ。この現象はなぜ起こっているのだろう...。市も治水の改善工事を色々やっているのだが追いついていないことを今日証明してしまった。
仕事が休みになって体力回復できたのでよかったのはよかった。
最近体調で本は読めない感じ(とはいえ気晴らしにブコウスキー『パルプ』を読んだりしたが)なので機材を調べたり軽くギターを触ったりしている。 その流れで東海岸シンセシス/西海岸シンセシスのページも作った。個人的にウェストコースト系のシンセの方が好みである。音楽的な面は東海岸が上回るが、西海岸系はモノ的であると思ふ。下の動画の人はウェストコースト系のシンセを使用しているが、音が不規則に飛び出し駆け巡る動物の世界である。おそらく演奏者が完全に制御できない面もあり、そこが面白い。 https://youtu.be/07FZseg59uA
近いうちになんか買おうと思っているが、こっち系のシンセを一発どーんと購入にしても、モジュラーを組み立てるにしてもかなりの出費になるだろう。ミュージック・イーゼル欲しいなと思って調べてみたら80万円払わないといけなくて草生えるだよね。 今日はかなり日記っぽい感じで書けていい感じ。
7/1
久しぶりに更新
書くことは特にないんだけれどもアープラノートも久しぶりに来たので書いとくかって感じでさぁ
いや、書くことは本当に特にないんだよね。言うたら最近は休みも少なく、休日があっても体力回復につとめてる感じで、アープラノートもご無沙汰にしてるというか......今これも久しぶりにDiscordのVCに入ってこの文章を書いてるけど、誰も来ない、ぐらいしか書くことがない。
今ジョアン・ジルベルトの『三月の水』というアルバムを聴いているけど、よく聴くとギターがすごく正確だな。正確なきがする。
https://www.youtube.com/watch?v=XHmO1klmBNg&t=1302s
5/14
最近日記を書いていなかったので更新。
「これアープラノートに書いたよな」ということを検索すると意外と書いていないことに気づく。
日本の大正、昭和期の映画監督に清水宏という監督がいるのだが、以前ページを作ったと思っていたが、作っていなかった...作った。 アッバス・キアロスタミが清水宏の影響を受けているとのこと(これは割と曖昧な情報なのだが、子供をテーマにした作品があること、『按摩と女』の20:48あたりにある人物に焦点を当てて、周りがぼやけるようなーーショットは、キアロスタミの『トラベラー』にもあったので、たぶん影響があるのは間違いないと思う)。 https://youtu.be/lFrM4X3t3Ag?t=1248
だからこういうこと書くのはたぶん日記じゃないんだよなあと毎回思うのだが、僕はこういう書き方をしてしまう癖があるんだろう。
確かに『三つ数えろ』はなかなかプロットが込み入ってて、実は展開がよくわからなかったのだが、ローレン・バコールが美しいので飽きなかったですな。『按摩と女』の高峰三枝子も美しい。個人的に昔の俳優さんの雰囲気の方が好みかもしれないな。松田優作とかも好きだしな。 若い頃から同世代より古い時代の音楽や映画を摂取していたので、そういうところがあるのかもしれない。こういうのってどうしてこうなるんだろうと思ったりしたんだけど、要は常に現役の時代にアウトサイダー感を感じていて、不満や嫌悪感があるのかもしれんな、そういう僕は平成を生きた世代なんだけど、平成の文化もあんま好きじゃないんだよな。
ここでルパンが言う「クラシック」ってのは、格式にある評価の定まったような一流みたいな...褒め言葉とは微妙に違ったニュアンスでね、この言葉の前にね、「夢ってのは女のことか?」って言うんですよ次元が。それを受けて「クラシック(古典的)だなぁ、おめえは」みたいな風に言うんですね。夢=女なんて言葉、今の時代に誰が言いますか?で、ルパンもその次元の発言にちょっとキョトンとして、若干からかい気味に、しかしそんな彼の考え方に愛を添えて「じぃっさいクラシックだよ、お前って奴ァ」って言うんですね。僕もじぃっさいクラシックだよって言って欲しいんすよね、誰かに。ぜひ機会があれば言ってやってください。 あのね、だから日記っていうのはこういうのじゃないんだよ。
日々の出来事や感想を綴る場所でさァ。
きょうはははのひだったので、おかあさんにかーねいしょんをおくりました。
こんなんでいいんだよ。
で、実際にカーネイションを贈ったんだね、バルサンは、ヨカッタナァ、みたいな。
そういうの。
で、実際に僕が今日かーネイションを贈った(いや、実際には贈っていないのだが)としてもだね、そういうことをすぐに書くのはさぁ、気恥ずかしいんだよね僕は。
たぶん10年後とかなら書けるんだろうけどね。なんか古びた壺とか錆びたクッションみたいにならないと無理。クラシックにならないとね、無理。今のことを今書くなんてとてもじゃないけど書けないね、僕ぁ。
4/12
これをやっていて気づいたのだが、RAWデータが読み込める波形編集ソフトなら、Audacity以外の他のソフトでもできるんじゃないか
Amadeus ProでもRAWデータを読み込めるので、グリッチ処理ができた
私の所有しているVSTのプラグインが、Audacityでは使用できなかったのだが、Amadeus Proなら使える
これで、何か斬新なエフェクトをかけれる可能性があるかもしれない
だが、どちらにしてもエフェクトのかけすぎは良くないようだ
完全に沼化していっているが、とりあえずAudacityの方で効果を実験していく
画像によって効果の質が違うので、「この値でかければこうなる」ような指標がないため注意が必要だ
https://gyazo.com/f4cd755e42b5179133ffce72c0bbcf2d
↓エコー(設定値 ディレイ時間:1 減衰ファクター:0.5)を全体にかける
https://gyazo.com/9bc948e200f09116d3380b8a4d78e31a
https://gyazo.com/d5cf164869c920e4ebba28c832ee5c06
↓同じ設定のエコーをかける
https://gyazo.com/1e51fcc9e3634c048f043692342927b2
https://gyazo.com/7c10ae05ee6d2ff2fb1cfac104e48076
↓同じ設定のエコーをかける
https://gyazo.com/b569af19c4b66ee16a37941b2f811296
なんかこれめっちゃいいな、どしてこうなった
とまあ、こんな具合に同じ設定で同じエフェクターをかけても画像によってエフェクトの雰囲気や効果が違う.....
2/28
一ヶ月ぶりの更新!
しかし、内容はないもよう
昔深夜にテレビ(BSだったのかな?)でアンゲロプロスの『永遠と一日』を見て、残るものがあった。特にバスのシーンが印象に残っている
https://youtu.be/Bf-tXF6HtK4
三月からフェーズを変えるか
フェーズって何?(自問自答)
楽しんでるかい?
たのしいいいいいいいいいいいいいい
1/26
実は誕生日だったんだす
🥳
🥳
🥳
職場の人から図書カードをいただいたので本を何冊か購入した
忙しい
読書:『フランケンシュタイン』と『音、沈黙と測りあえるほどに』を隙間時間でちょびちょび読んでいるだけ(まだ読んでんのかよ)
なので、1月の読書体験は皆無に等しいので、話せることがなさそうだ
忙しい理由:今週末非常に重要なイベントがあるので、その準備を仕事の合間にやってたからやね
2月はどうかな
イベントに向けてやっていた制作の過程で色々見つかったので、何かにつながるかもしれない
12/2~12/13
何をしていたか覚えていない
とりあえず仕事とサッカーって感じだった希ガス
本もちょびちょび読んでるけどあんまり捗ってない
美術(芸術)と触覚について考えていたのだが、ちょうど触覚のページができており、こういう偶然は侮れない。『世界はさわらないとわからない』か。造形も音を出すのも「さわる」ことから始まると思うのだが、これについて書いた本などがあるのだろうか。あるのなら知りたいのだ。 はじめさんとVCで話した時に、ドゥルーズがゴダール(ゴダールの映画だったか?)を「吃り」と評したという話があった
音楽家の武満徹が書いた『音、沈黙と測りあえるほどに』という本に「吃り」についての文章があって、ゴダールの「吃り」を考える時に、ああ、これ相当的を射てるんちゃうかと思ったのだが、時間がある時に記しておきたいものだ 11/30~12/1
黒人とゴシック(ここでいうゴシックは、死、闇、神秘、異端、退廃的なものである)を接続する試み自体が(おそらく日本では)斬新である 筆者が引用しまくって書くスタイルのようで、気になる本が溜まって困った
『1984』も読了
『ポーの一族』の中に『グレンスミスの日記』という24ページの短編作品があるが、人間の世界の時の流れから外れた世界を夢見る人間が、現実の人間の世界を生きるということ、そういうなんやかんやを描ききったすごい作品である また、以前読んだ時より『はるかな国の花や小鳥』に出てくる女性エルゼリに対して考えることが多く、私もこのように生きたいと思ったのだった 見ていて思い出したけど、コブラの第一話ってしがないサラリーマン、ジェイムス(=コブラ)からスタートするんだ(海賊時代の血なまぐさい争いから逃れるため、整形してコブラだった記憶も封印したんだぬ)。で、理想の夢を見させるマシーンに入ってコブラとしての記憶がジェイムスの夢として現れるんだけど、これは現実を生きるしがないサラリーマンに自由気ままな海賊の夢を見させる構造として機能してるんだぬ。コブラは記憶を取り戻して海賊として宇宙に戻るんだけど、それ以降のコブラの冒険譚は、我々しがないサラリーマンを今の現実から抜け出してスリリングな夢の世界を見せてくれてるんだぬ
やはり人生はコブラを参考にするべきだろう。私はコブラのように生きたいのだ
スペースコブラと萩尾望都ってどういう組み合わせだよ...という話だが、つまりコブラとエルゼリ、この両者の生き方を摂取していく必要がある(『ポーの一族』のメインはエドガーだが)
W杯を見た。アルゼンチンの全力と、ポーランドのキーパーのPKセーブが素晴らしかった
久しぶりに何もない休みだったのでなんかいろんなものを消化できた
11/17~25
何していたか不明
コロナワクチンの副反応がしんどかったが、ANに書ける程度には復活した
『1984』はあと1/3ほどで読み終わる(遅い)
11/14~16
仕事の休憩中に本を読むことが増えたが、案外進むのでいい
11/13
この本は素晴らしい本だと思う
第5章『受苦と目撃』の最後の文章が非常に感動的で、何度か読んでいる。映画を見ているときの自分の感覚を、代弁してくれている...かもしれない
11/11
ずっと働いていたが、昨日気晴らしができた
ライブを見た勢いで、機材をいろいろ購入、破産しないか?
本屋で見かけた『文藝 2022年冬季号』の特集が「魔女・陰謀・エンパワメント」だったので立ち読み
その中の木澤佐登志の論考「魔女、ダンス、抵抗 現代魔女とクラブカルチャーの交差点」が個人的に面白かった 帰って読んでるがめっちゃ面白いなこれ!引き裂かれた黒人たちの主体は、円形の安定構造でなく二焦点をもった楕円形、アフロ・マニエリスムになる! あといろいろやってるけど、忘れた
Audacityを使った画像変調、面白いのでやり方をアープラノートにまとめたい気持ちがある https://gyazo.com/2f82c9f8b8cfaf9bff332ec410e450ce
https://gyazo.com/fdc8245c902f56c7a7e712867e8bf706
https://gyazo.com/cf92408ae3d3d68aee5fc30fa1ebcd88
10/24~30
一週間早いだぬ
山籠りの成果が出てるのか、非常に良い感じだ
問いと非応答
『ビリー・バッド』を読む
ビリーVSクラガート、どうなるー
久しぶり?にVC
CLAVISさんとは映画の感想、イタローさんとはベケットについてのお話を主にした
そのVCでベケット研究の同期の友人の話をしたが、彼の論文を久しぶりに読み直した(面白かった)
その同期とはすっかり疎遠であったが、サーチした結果、ある大学の助教になり、(ベケットにならって)外国語である英語で論文を書くなど、精力的に活動しているようで安心した
10/17~23
山籠り
今書かれているところまで読み終わった。おもしろい漫画
久しぶりにギターを弾く
10/10~16
山籠り
仕事
音楽制作
メルツバウの初期作品をyoutubeでいくつか聴く これが良かった
https://www.youtube.com/watch?v=-i79JuVgVko&t=561s