『一般言語学講義』手稿編集の歴史
ソシュールの『一般言語学講義』の編集の歴史
1916年 『一般言語学講義』がバイイ、セシュエにより刊行される。
ソシュールの一般言語学講義を編集したものとしては、最初のバイイとセシュエによるものが最初。
1955年 ソシュールの手稿が発見された。
1957年 にゴデルの原資料が出版された。
1957,58年 講義の出席者リスト
コンスタンタンのノートが発見された。
1958年 ソシュールの神話・伝説研究、アナグラム関連のノートが見つかった。
『もう一人のソシュール』で読める。
スタロビンスキー『語の下に潜む語』で読める。
1967年 この年から順次エングラー校訂版が出版された。
ソシュールは一般言語学の講義をするにあたって作成していた講義ノートを捨てていたが、後に手稿が発見された。
cf. 『『ソシュールを読む』』p40
その後もソシュールの資料は見つかっているようである。