『もう一人のソシュール』
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久住哲.iconここでの「もう一人のソシュール」とは、一般言語学を論じるのではない彼……アナグラム研究や神話研究をする彼のこと。ソシュールの自筆草稿の翻訳など、資料的な性質も大きいです。(フランス語そのままの資料とかも載っている) p36には、「ソシュールの思想といわれるものを大言壮語的に解説するのではなくて、……」と書かれている。ところで、丸山圭三郎の著作に『ソシュールの思想』というものがある。