『メノン』
扱われていること
徳の定義
仮説の方法
知識と正しい思わく
19
徳の一部にしか当てはまらないものを、徳の本質といってしまってはならない。それを徳が「すべて持っている姿」と言ってはならない。
思いついたらそれが書くときだ。
定義の問題へとアリストテレスもスピノザもする。しかし、プラトンにあっては、「同じもの」や「姿」を求める。 これは定義ではなく実体である。
「いやしくも健康であるかぎりは、いずれの場合にもそこには同じ相がある」のでなければならない。
15 あるものが多様であってもそれらは一つの同じ姿をもち、それがあるからこそ、いずれもそれであることになる。
徳
正義
勇気
節制
知恵
度量の大きさ
21 あらゆる徳にあてはまるような1つの徳を つかまえられない
まったく同じ程度に「形である」23
すべてに共通する同一のもの
もんどう27
全体として徳とは何か 40
正義は徳の部分。
41
44 道を見失う
知らないのではなくて、忘れている。
48 プラグマティズム
知識と正しい思惑 65
想起説の主要な、と言うのは何かと言うと、真実が思い出されると言う点にある。
思い出されるものはすでに学んだことである。
既に知っていることがある時に浮かぶと言うことであり、自分に浮かぶと言う事、これは経験主義なタブラ・ラサを主張する以前には有効だった。