expedientが「促進剤」と訳されていた
ジェイムズ『プラグマティズム』
『プラグマティズム——限りなき探究——』
で引用されている文章が岩波文庫の
ジェイムズ『プラグマティズム』
に見当たらないな〜と思っていた。それもそのはず。前者p6では
expedient
が「有用」と訳されているが、後者p222ではそれが「促進剤」と訳されている。私は「有用」という言葉をもとに検索(目grep)していたので、探し当てられなかった。
ちなみに、
大厩諒
氏の訳では「便宜的なもの」と訳されている。
大厩 諒 (Ryo OHMAYA) - [翻訳]ウィリアム・ジェイムズ『真理の意味「プラグマティズム」続編』訳解(1) - MISC - researchmap