ロイ・ド・メーストル
オーストラリア
生まれの画家。
ジョゼフ・ド・メーストル
の子孫であると自負していた。
フランシス・ベーコン(画家)
とは友人であり、絵画の基礎的な技術を教えた。後には自身がベーコンの作風に影響を受ける。
色彩の治癒力に興味を持ち、第一次世界大戦中には砲弾ショックに苦しむ入院患者を相手に
色彩治療
の実験を行った。
色彩と音楽
の構造的類似性にも惹かれ、音に色彩が反応する映画を制作した。
「人生においては人は優しく寛容でなければならないが、芸術においては全く違った風に振る舞うことが出来る。例えば、観る者に卑劣な左のアッパーカットをくらわす必要もしばしばある」と人に語った。
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