ほどよい母親理論
ほどよい母親 = Good enough mother
↔️ 完璧な母親 = Perfect mother
環境に関する考察
「母親は存在しない」
ケアがうまく行っている時には、人はケアされていることに気づかない。
環境はうまく行っている時には忘れ去られ、失敗した時にだけ思い出される。
「本当の自分」
ニーズが満たされ、ボエーっとしてる自分
「偽りの自己」
ニーズが満たされなくなった時に現れるもの。
環境が失敗したとき、我々は環境のためのケアを始める。
環境の失敗
失敗が続き、偽りの事故しかなくなると、人の心は死ぬ。
環境は必ず失敗する。
自分らしさとは、本当の自己と偽りの自己の間で揺れ動いていること。
完璧な環境よりも、ときどき失敗する環境の方が良い。
完璧な母親は、子供を本当の自己に留め置いてしまう。
失敗はするが、復讐まではしないのがほどよい母親
復讐=意図的な環境の失敗