ケアとセラピーの理論
人は相手への対応で迷うとき、ケア的な関わり方をするか、セラピー的な関わり方をするかで迷っている。
ex. 「励ますべきか、そっとしておくべきか」「叱るべきか、褒めるべきか」
ケアが先で、セラピーが後。
ex. 仮病に対しては、休ませるのがケア。
ケアがないところでのセラピーは暴力になる。
ケアとセラピーは繰り返し必要になる。ケアをして、セラピーをすると、またケアが必要になる。
ケアを基盤として、セラピーが必要なタイミングを逐一判断する。
傷つけないこと。そして絶妙な塩梅で、傷つきとの向き合いを混ぜること。
相手にどのくらい問題に向き合ってもらい、どのくらい肩代わりするのか、あーでもないこーでもないと考える
試行錯誤によって、人は人を知ってゆく。
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Q. ケアばかり求める人にはどう対応したらいいか?
A. 甘やかすしかないのではないか。
なぜその人がケアを求めるかというと、ケアが足りないから。
人はケアが足りると鬱陶しくなるもの。自分の足で歩きたくなるもの。
本当に?arai-ta.icon
したくなければ、ケアをしないという選択肢がある。(最後の対等性)
きついことを言って気持ちが入れ替わるようなことはほとんどない。
普通は逆恨みされる。
きついことを言って効くのはたくさんケアしたあとだけ。