セカンダリドミナント
from コード理論
セカンダリドミナント
ドミナント7thへの解決を自然にするために挿入(置換)される、セブンスコードのこと
コード遷移を自然にする
$ X,X\Delta7から$ Y,Y\Delta7へ強進行するとき、セカンダリドミナントは$ X_{root}7となる。
$ X,Yは三和音のダイアトニックコード
$ X_{root}は$ Xのルート
浮遊感のある音作りができる。
(例: $ Cスケールにおける話)
セカンダリドミナントで挿入した結果、セブンスコードが2連続した場合、それをダブルドミナント,ドッペルドミナントという。
例: $ D7|G7
セカンダリドミナントをうまくつなげることで、ループさせることができる。
$ F\Delta7|E7|Am7|C7
E7 ---> Am7
---> Just The Two of Us進行
$ B7は二つの臨時記号を使用するので、特殊な響きになる。
期待を煽りたい時に利用すると良い。
よくある特殊な進行
$ Em/Em7 \to B7 \to E7 \to Am