💭『英語教育の非科学』という本を本当に書いてみたい
最近はこの業界もエビデンスブーム
SLA(Second Language Aquistion)という研究分野がその流れに乗っている
でも、教室なんて、そんな科学的な成果ばかりが生み出されるわけはなくて、言ってみれば「摩擦」がいっぱい
教え方を変えれば生徒の学習成果は0.1くらい向上するかも知れないけど、例えば教師と生徒の人間関係が変われば学習効果が10くらい上がるかも知れない
摩擦のほうが、影響が大きいかもしれない
だから、そっちに関心がある
摩擦だって、ある程度は科学的に分析できるとも思うけど、どの教室の、どの先生と、どの生徒による授業かという掛け合わせ次第で、いくらでも変わるもの
だから、そんな多様な教室の一例を、ナラティブに、あえて非科学に語る英語教育本があってもいいと思う
これまでも授業の達人が書いた授業論の本はいくつもあるけど、そっちはそっちでみんな自分の経験を一般化しちゃってるものが多いからさ
とはいえ、どんな事例ならこの本に書けるだろうかと、少しずつブレストしていこうと思ってる