入社2年目の後悔
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これはなにか
入社2年目を振り返り、後悔したこと=「やったもののうち、他の方法がよかったこと」をまとめた
「こうやって失敗したし、後悔も大きかった」「こうやれば失敗/後悔しなかっただろう」を羅列した
やったもののうち、他の方法がよかったこと
理由をつけて、わからないものを放置する
よくわからないやりとりを聞いたとき、「自分が理解できない=自分宛てではない」と考える
→まずは「わからない」状態を伝える。そして、疑問をすぐ解消するか解消方針を練る
相手は「自分がわからない」ことを知らない。まずはわからない状態をフィードバックする必要がある
「今の自分に理解できるか」と「自分がやるべきか、自分がやる意味があるか」は全く関係がない
「これは今の自分が解消すべき疑問なのか?」がわかるまでは、疑問を放置してはいけない
全ての問題を解消しようとする
所属するチームやPJTで気になったことは全て羅列し、課題感があるものは全て解こうとした
→問題が問題として存在しつづける構造から考える。解くべきでない問題は解かない
個人の経験から来る囚われを甘く見る
「成功体験を再現する」ことに囚われる。再現できない理由を他責で考えていた
→「成功体験を学びほぐす」ことに注力した方が良さそう。前提も文脈も違う状態で再現できるほど甘くない
相手に期待する
自分なりにMVVを解釈し、そのまま他者への期待値として求めていた。何も変化・進歩は生まれなかった
相手がMVVをそもそも意識しているか?意識していたとして、どう解釈しているか?をまず把握する
その上で、解釈の背景や表出する振る舞いとの関係性の認識をすり合わせていく
習慣づけを怠る
常に忘れず実行したいこと、意味はあるが意識的にやりたくないことを放置していた。気づけばやってなかった
→人間の特性、自分の特性を理解する。習慣の持つ力を理解し自分のものにする
やらないことを決めない
とにかくやりたいことがあれば手当たり次第、手を伸ばしていた
リソースばかり気にして何もやれないのは問題だが、やると決めたことがリソース不足でできないのはもっと問題
自分にとっては無限にあるやりたいことの中から厳選していたつもりだったが、結果的にどれも不完全だった
→今やるべきか?なぜやるべきか?を考える。やりきれるか?の覚悟を決める
全てをその場でフィードバックする
改善できる部分、気になった部分をその場で一気に全て伝える。優先づけや解釈に時間をかけさせた結果、何も改善されない
→相手が受け止め、次の思考・行動を変化させるために取捨選択する
行動変容にはいくつものステップがある。ファネルを飛ばしてゴリ押ししても人は動かない
量が多い時点でダメ。忘れる。人は自分で決めたことでも全部やらないのに、人に言われたことを全部やれるわけがない
モヤモヤを放置する
作業中・思考中・会話中に違和感や集中できない感覚を持っても放置していた。ずっと消えずに推進力と効力感が下がった
→ジャーナリングする。とにかく文字に起こして客観視しつつ、書いて忘れる 種類の異なるいろんなタスクを1日に詰め込んだ。切り替えに時間がかかり集中もしきれず何も深く思考できなかった
→フロー効率を活用する。投下時間に対し、成果は比例しないことを知る 初見の問題を片手間でやろうとする
やったことのない領域で仕事を任されても、着手が遅く確保する時間も短かった。当然クオリティは低すぎた
→初心者は課題をオーバーキルすべし。キャッチアップと最初の課題解決は腰を据えてやりきらないと何も得られない
テキストだけで整理する
思ったよりはるかに伝わらない。その割に時間がかかる。抽象概念は特に定義から認識がズレてることが多い
→図も交えて伝える。早いし伝わりやすい
「わかってもらう」「コトに向かわせる」意識で進める
「自分の考え方をどうやって相手に理解させるか」「コトに向かわせるにはどう問いかければ良いか」を考えていた。すれ違うだけだった
→「共通認識を増やす」「自らが純粋にコトに向かう」ことに集中する
だいたいは認識の問題だし、理想状態は「相手が変わる」ことではなく「問題を解決する」こと
深掘りとか参考資料とか
人間の特性、自分の特性を理解する。習慣の持つ力を理解し自分のものにする
ジャーナリングする。とにかく文字に起こして客観視しつつ、書いて忘れる
頭の中から言語化して吐き出しておくことで、いったん自分の外に思考を置いておける
だいたいは認識の問題だし、理想状態は「相手が変わる」ことではなく「問題を解決する」こと
自分が変わることで、自然と相手が変わる構図も多い
切り替えに時間がかかり集中もしきれず何も深く思考できなかった>切り替えに時間がかかり集中もしきれず何も深く思考できなかった
オーバーヘッド(異なるタスクに切り替えるためにかかるコスト)はPCより人間の方が長い