映像(動画)の文字おこしにVrewがとってもGood!!
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別の投稿に書きましたけど、先週金曜日(2020/11/06)夜に、新しく本を書いている共同執筆メンバーとオンライン座談会2時間(120分)を行いました。
【参照】心を開いて語れる仲間との濃密な座談会〜来年3月出版(予定)の書籍完成に向けて〜
その文字おこしをしています。
みなさんは、映像(動画)や音声の文字起こしをどのように行いますか。そういう機会や必要感はありますか。
わたしは、テキスト入力が好きなので、昔から音声や動画を何度も聞き返しながら、ワープロやエディターで文字を起こしていくのは嫌いではありません。とはいっても、そんなわたしでも少しずつ効率的に行いたいと思っているわけで、ちょっとずつ工夫はしています。
例えば、過去に執筆した本、「学級経営が主役のカリキュラム・マネジメント―キャリア意識を育むコラボレーション授業の実践」や「これで、小学校外国語の『学び合い』は成功する!」などにある対談や座談会部分の文字おこしをしています。これは、Notabilityというアプリを用いています。
過去にこんな文章を書いています。
【参照】Notabilityで文字おこしは快適!
で、今回はどうしようかなぁと考えたのですが、Vrew(無料)という映像にテロップを自動で作成してくれるソフトを使っています。これが、(もちろん、100%満足まではいきませんが)なかなか快適です。
めちゃくちゃ簡単に使い方を解説します。
Vrewをインストールします。
Vrewにテロップを入れたい動画を読み込みます。
自動的にテロップを入れ始めます。
Vrewが判断した文節(ただしくは文節ではないんですけどね)ごとに場面を切り分けてテロップを入れてくれます。
映像音声を聞きながら、おかしい部分、間違えている部分を修正することができます。
文節ごとに聞き返せるので、ぼんやりしていても、キー操作を誤っても動画が先に先に進んでしまうということはありません。
画面を見て、音声を聞きながら、「あっ、ここ、ちょっとおかしいよ」というところでクリックして音声を止めて文字修正をかけます。
ICレコーダーや単なる映像だと、どんどん先に言ってしまって、聞き直したいところへもどすことがなかなか面倒な作業だと思うのです。そこがめちゃくちゃ楽です。
もちろん、精度がもうすこしあがるとうれしいなぁと思いつつも、それなりの精度(このそれなりというのは人によると思うので、わたしとしては、おおっ、なかなかじゃん!て思う程度です)で変換してくれるので、それなりに文字修正しなくても先に進むことができます。100%文字を入力しなくても済むだけでもなんだかうれしいですね。
今回は、Zoomを録画していた動画をVrewで変換しました。Zoomなので、話す人の音声環境がよりよい場合が多く、だからこそ、それなりの精度なのだと思います。これ、普通に録画したビデオカメラとか一般の雑踏の中で録音録画した音声だとたぶん使い物にならないかもしれません。