ムービースタジオで授業収録と配信を行う
準備
授業機器の準備
設定呼出では「標準」または「WB+児童」または「児童」を選択します.
「標準」を選択した場合は,先生(追尾可能),ホワイトボード,電子黒板1,電子黒板2の収録・配信用に初期設定されます.
「WB+児童」を選択した場合は,先生(追尾可能),ホワイトボード側全面,左前方からの児童,右前方からの児童の収録・配信用に初期設定されます.
「児童」を選択した場合は,先生(追尾),四方からの児童の収録・配信用に初期設定されます.
電子黒板を1台しか使わない場合
電子黒板システム1(左側)を利用します.
必要に応じて,電子黒板システム1を移動してください.
終了後に,位置を戻してください.
設定呼出で「標準」を選んでいる場合,電子黒板2の映像が合成映像に用いられているので,下の合成映像の構成の設定で,別の映像を設定するなど変更を行います.
映像と音の準備
配信用PC,配信用ソフトウェアの準備をします.
必要に応じて,配信する合成映像の構成を設定します.
必要に応じて,カメラアングルを設定します.
配信する映像を「プログラム(映像ミキサ)」にします.
配信する音として天井マイクはONにします.
ただし,先生の声のみを配信,収録したい場合は,天井マイクはOFFにし,講師(先生)はワイヤレスピンマイクを使うと良いでしょう.この場合,先生の声はスピーカからも流れます.
(発展)合成映像のプリセットを設定する
授業中
授業の開始
授業中
授業の終了
授業が終わったら
発展
ハイフレックス講演会の場合
インフォメーションモニタには,配信用ソフトウェアの参加者ビューを表示します.
配信用PCの拡張画面に参加者ビューのウィンドウを配置します.
大型モニタ映像には「拡張画面」を設定します.
電子黒板1に映しているものを電子黒板2(右側)にも映したい場合
電子黒板1側面にあるHDMI OUT端子と,電子黒板2側面にあるHDMI1またはHDMI2を,HDMIケーブルで接続し,電子黒板の表示チャンネルをHDMI1またはHDMI2にします.
この場合,映像ミキサで「電子黒板1」は使えなくなります.提示している情報を映像ミキサのソースに使いたい時には「電子黒板2」を使います.
終了後は,必ず配線を元に戻してください.
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