やる気が出る状況と出ない状況
言語化して再現性を上げたい
浪人して受験勉強しているときのやる気と継続力が凄かった
週 6 日間 9 時から 22 時まで x 40週間程度取り組んでいた
22-9=13時間 (3 時間休んだとしても 10 時間)
偶にサボる日はあったが、全然やってない期間があるという感じはしなかった
捧げマインド
浪人生には《人権》なんて無いという過激な主張を胸に持っておいた
《人権》が無いので取り敢えず労基法の労働時間を破ることにしていた
8時間労働を破るために、22-9=13時間 (3 時間休んだとしても 10 時間) 勉強していた
週休二日を破るために土曜も行っていた
神が安息日に休まれたので日曜は休んでいた
うーん。あまりにもささやかな人権侵害だな。本物の人権侵害を受けてる人から怒られろ
当時はこれでやる気が出たんだからまあ仕方ない
この時に思っていた《人権》は何を指すのだろうか?
当然世間一般が思うような人権は余裕で担保された生活をしているわけだが
世間一般が思うような人権は侵害したりされたりするのはあり得ないと当時も今も思っているので
この時に一時的に自身から取り上げて天に捧げて、合格後に天から返してもらった、《人権》と読んでいたものは何だろうか
捧げ中と取り戻し後を比較すると多分「怠けたいという欲求に従うこと」をそう呼んでいたんじゃないかと思う
でも当時は《人権》と言語化していたのは事実としておいておこう
それまでに毎日数時間は欠かさずやっていたゲームを実家において下宿した
結局スマホゲームをやっていたのであまり関係がない
浪人でコンシューマーゲームをやる習慣が消失して大学以降はあまりやらなくなった、にも関わらずやる気がないことがあるのであまり関係がない
やっているときもあるが、{やっていて, やっていなくて} x {進捗が良い, 進捗が悪い} の全組み合わせが体感としてあるので、やっぱり関係がない
つまり関係がない
象徴としての効果はあった
下宿先にゲーム機がないのを見て《人権》と呼んでいたものを天に預けたことを思い出すメメント・モリになっていた
抽出すると多分怠けないための理由付けを持っていたということ
「怠けない = 頑張って悪魔に抵抗する」となるから
シロクマ効果と似たものがある。やるなと言われたらやりたくなる 《人権》を天に捧げるから効果があった
「怠ける権利を奪われているのだから、怠けないのは当然」となるから
怠けることを「人として当然のこと、誰もが持っている普遍的な権利」と思った後で、それを捧げるのが重要かも
気になるポイント
10 時間/日 x 6日/週 の勉強できたのは
アナログだったからでは
PC 前で作業をするのを同じ時間やったら眼精疲労でぶっ倒れるぜ?
簡単だったからでは
「できる」からやる気が継続する
やる気が出ない状況の方はどういう状況か
疲れている
寝起きの時点で眠い
つまり睡眠で疲れが取れていない
夜更かしは関係が強くはない気がする
{夜更かしをした, ちゃんと寝た} x {やる気が出る, やる気が出ない} 全組み合わせが体感としてある
夜ふかしをすると疲れが取れないので、夜更かしを続けるとマズいとは思う