QNKS実践(国語に展開)
国語科では社会科の教科書要約で学んだQNKSに関する方略的な知識(Nはマインドマップ的に関連付けながら抜き出すといい、Kは論理展開に注意して論理の背骨を立てる、Sは他者に伝わるように証言するなど)と、国語科の文章を読む上で基本となる文章構造についての知識を提示してから、自力読解活動に入った。 #文章の基本的な構造についての指導資料 基本的には社会と同じように単元の初めに、QNKSの流れで本文を要約し、概要を掴んでから本時の学習に入るという流れをとった。当初はまず段落ごとの要約活動をして、本文全体の要約活動へと展開させるつもりでいたが、社会での習熟度が高く、初めから本文の全体要約活動から開始することできると判断し、段落ごとの要約活動は省略した。児童のノートは以下のように現れた。
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この学年は6年生まで持ち上がったので、QNKS歴2年目の児童は1学期の5月時点でここまでの論理構造図を書くことができていた。
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