社会的相互行為システム研究室のポイント
~Social Inteaction Systems Lab. ~
数理モデルや調査をふまえて社会貢献する
社会科学=理論+実証
理論的研究方法:「ゲーム理論」「ネットワーク科学」⇒ 数理モデル
加えて、深みのある社会学的なものの見方を重視
主なフィールド:赤羽岩淵エリア
ストリートピアノやマルシェの運営・実施といった地域貢献を通じた教育研究
芸術文化と教育福祉の二領域の交差点としてのストリートピアノ
システム理工学的な教育
研究
コンセプト
文理融合:文系・理系の融合
学芸総合:学問・芸術の総合(芸術には学問より一般に近づきやすい)
グローカル:グローバル+ローカル
学べる分野
数理社会学
社会統計学
データサイエンス
根底的な研究テーマ
自由で開かれたコミュニティはいかにして可能か
サステナブルでクリエイティブな公共空間はいかにして可能か
文化的まちづくり参画による地域貢献を通じた教育研究
具体的な研究テーマ例
地域に根ざしたストリートピアノに向けた調査研究
シビックプライドと関係人口の観点からの地域創成研究
多世代交流を可能にする仕組みの探求
社会的ジレンマは都市や地域においていかにして乗り越えられているか
様子見可能な繰り返し囚人のジレンマ状況下での有効な戦略
利他志向を取り入れたゲーム理論的社会理論の構築
■ 近年、研究室で読んできた本(数理系)
『入門 ゲーム理論』佐々木 宏夫
『人文・社会科学のためのカテゴリカル・データ解析入門』太郎丸博
『Python3入門ノート』大重 美幸
■ 近年、研究室で読んできた本(人文社会系)
『マーケットでまちを変える:人が集まる公共空間のつくり方』鈴木 美央
『場所でつながる/場所とつながる:移動する時代のクリエイティブなまちづくり』田所 承己
『シビックプライド2 【国内編】:都市と市民のかかわりをデザインする』 伊藤香織 ・紫牟田伸子ほか
『アート思考:ビジネスと芸術で人々の幸福を高める方法』秋元 雄史
『ケアとまちづくり、ときどきアート』
『好循環のまちづくり』
■ 年間の流れ
3年生後期:ゲーム理論テキスト輪読+人文社会系テキスト輪読+フィールドワーク
4年生前期:データサイエンス研(python/統計)+個人研究+フィールドワーク
4年生後期:個人研究+フィールドワーク