火山攻略
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ミニ火山と火山。見分けはミニ火山の方が溶岩が覗く亀裂が少ない https://gyazo.com/0d25526695ca0cb278dd843049a3644d
少量の液体が凝固点を下回り固体化する際に、その空間が網状タイルだった場合、1番近い空いた空間にドリップアウトされる
上記の仕様を突いた火山/ミニ火山の攻略
火山が吹き出す #マグマ は1700℃を超える高温の為、機械を直に接触させると最悪溶ける 漏れ出る事故が起きると、例えば #リン鉱石 は蒸発して高温のリンガスになったりする EXOスーツの火傷耐性は+726℃なので着てようが影響する
マグマと接触し続けるとEXOスーツ着てても大やけどを負う。っていうか放っといてると死ぬ
工事には十分に気をつけること
そもそも火山を何に使うのか
火山は他の間欠泉などに比べて、噴火するまでの周期も長く、噴出する量そのものは少ない
9600秒≒16サイクルごと位の間隔
だが、ミニ火山で一度噴火すると 130kg/sのぺースで 1730°Cほどのマグマを一分間吹き出す。
「一回噴火が始まると 8トン近い1730℃ のマグマ(火成岩) が出てくる」と考えたらよい
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これを、「次の噴火までにせめて100℃ぐらいまでに処理できないか」とした場合
反エントロピー熱無効化装置17台分 の冷却を要する
ウィーズウォート113本分 である
火成岩自体は序盤から終盤まで、そこそこ断熱性の高い素材として使われるので枯渇しなくなる恩恵はある
とはいえ冷え固まった直後で 1400℃ もあるので、徹底して冷却しないと使えないものである
火山の噴火したマグマを純粋に高熱のエネルギー源として使う
原油を石油(399.9℃)に
石油を気化させて酸性ガス(538.85℃)に
融点の低めの金属を融解
精錬装置を使わずに大量に精錬することが出来る
アルミニウム (660.3℃)
金 (1063.85℃)
銅 (1083.85℃)
鉄 (1534.36℃)
蒸気発電
マグマと火成岩の性能
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table:溶岩
物質 熱伝導率 比熱容量
マグマ 1 1
火成岩 2 1
マグマが冷え固まり火成岩になった瞬間に熱伝導率が倍になる
この性質もあって、「火成岩になった後の方が接しているタイルや空気、液体を猛烈に加熱する」ような現象が起きる
↑ この傾向は 溶解ガラスがガラスになった瞬間、融解金属が固体化した後 でも同じ
逆に、マグマの方が断熱タイルへの断熱性を要求しない
構造モデル
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火山のある部屋を階段状に熱伝導率の高いタイルを配置し、その上部を #網状タイル で隙間を埋める 融点が1730℃以上で熱伝導率の高い素材となるので、自然と #ダイヤモンド が選ばれる タングステンやテルミウム、鋼鉄でも良いが、熱交換プレートは1枚 800kg も要るのでその労に見合わない
https://gyazo.com/0356b0c4013ab77a17668a6bb3377dee
階段の数は多い方が良い。画像の例は噴火量が特に少ないミニ火山だったが、4段ぐらいは設けた方が無難
網状タイルの中で大量のマグマが冷え固まると、ドリップアウトせず内部で火成岩自然タイルになる
熱伝導の効率が極端に落ちる
温度センサー、機械式エアロックは出来れば融解しないタングステンや鋼鉄を選んだほうが良い 銅、金、鉛、鉄、アルミニウムは溶ける
というかこのレベルは鉛とアルミニウムは”冷却液”の扱い
(重要)一層目の床は直に断熱タイルにしないこと
固まったばかりの火成岩はトン単位の1400℃の塊なので、その熱量が分散することなく断熱タイルに直撃する
なのでダイヤモンドタイルを敷いて、熱が分散するように設計している
ミニ火山でなく、3つ近接している火山群などを相手にするなら、鉛でなくアルミニウムを溶かして熱媒体にするとより強い
自動化
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鉛を液状化させておくのは、火成岩の膨大な熱を吸い取っておくため
融解鉛の熱伝導率は石油の5.5倍の11
融解アルミニウムであれば熱伝導率は石油の10倍の20.5
対して、水蒸気の熱伝導率は 0.184 なので火成岩からなかなか熱を取れない
鉛が固体化しない、融点327℃を下回らないように供給側を設定
熱の利用側も、もらいすぎないように温度センサーを設定
#ORゲート を介して機械式エアロックに接続することで結果的に「熱交換して良い時だけ閉じる」動作になる 「どうやって大量の液体金属なんて用意するの?」
https://gyazo.com/25fa5b515f6b68c954d80d3cc8714991
鉛でできたスマート格納庫に「精錬金属:鉛」を指定して格納させる
こうすれば火成岩と蒸気、ダイヤモンド製窓タイルと熱交換がなされるので、そのうち溶ける
スマート格納庫の200kg+欲しい量の鉛を指定すればよい
融解鉛のMaxMassは 9970kg もあるので、デフォルトの20トン指定でも3マス分ほどの空間であれば2マスの深さにはならない。
一度溶けるほどに高温化するとやり直しが効きにくいのでサンドボックスなりテストプレイなりで好みの量を調整すると良い
MolarMassの196kg×床上空間のマス数の重量で床一面に張ることができる
何台の蒸気タービン動かせるの?
研究スキル持ちに分析をちゃんとやっておく
https://gyazo.com/2e0f251beeba448d12363d37deef91bf
例えば「16サイクルごとに、概ね8トンのマグマを吹き出す」ならば、1727℃から16サイクルかけて330℃に冷やすとなると
コンスタントに蒸気タービン2台を最高効率で稼働し続けることができる
電力需要に応じて発電するのであれば3台4台と並べてもよさそうである
中盤でも実現可能なモデル
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一応宇宙素材がなくても、セラミックや鋼鉄で火山は攻略できる
ダイヤモンド製の窓タイルで熱の伝播を促進させ、間に挟まった #機械式エアロック がボイラー室の過熱を制御する 液体エアロックは #原油 、 #ナフサ 、 #石油 を 300gづつ重い順番でボトル空け すれば高温にそれなりに耐えるエアロックを作れる。 火山のある部屋、と蒸気ボイラー室の間は 絶対に真空状態であるように十分に気をつけて施工すること
「途中で気体が混入しちゃったからポンプで真空抜きするかー」 でリカバリーがほぼ不可能
失敗したらリロードしよう
断熱タイルとしてセラミックなどの高断熱素材を必要とするのは
マグマだまりと接触するタイル
網状タイルの隣(ただし念の為)
蒸気タービンとボイラー室を隔てる床・天井部分
ダイヤモンド製窓タイルで挟まれた部分
ボイラー室と外気が接触しうる箇所
ボイラー室の中の液体クーラーの配管とタービンの排水用配管
それ以外の箇所は、ぶっちゃけ苦鉄岩でも砂岩でも良い https://gyazo.com/15d8ac77df33f9c2e76543bcf2f815c2
スクリーンショットの作例も上記の箇所以外では砂岩で作って30サイクル以上何も問題が起きていない
https://gyazo.com/2da0f2fad2d897fb3c636fa53e3aef34
断熱タイルの材料に火成岩やセラミックが十分に用意できるならスペースを詰めてこのように組む事もできる
断熱材やテルミウムを使ったモデル
https://gyazo.com/bf30bbb0e298a4f9e9d09eeb1061e510
一応、出てきた火成岩を自動掃除機で取れるようには作れる
純粋な熱エネルギーで石油精製
https://gyazo.com/06b5506ee6097083e39e195e488dfa16
原油は 399.9℃以上で石油に変化する
精油装置の場合、原油の半分だけ石油として精製する
→ この方式だと 100% 石油として変換でき、且つ複製人間の人手を取らない
400℃クラスの高温を必要とするので、火成岩の熱を速く取り出せるように融解アルミニウムを熱媒体に使う
400℃の石油を直に触れると鋼鉄製のポンプでは破損するので、安全側に倒して #ニオブ #テルミウム 製で作った方が良い 精油前の原油と輻射パイプで熱交換させて石油の温度を下げ、同時に原油を加温させている
動画による解説
https://www.youtube.com/watch?v=srzPi5El8Qs
TonyAdvanced氏による解説
https://www.youtube.com/watch?v=YddtS8ZKbIE
FransisJohn氏によるマグマを使った石油精製のチュートリアル