ロードバランサとメインバス
https://gyazo.com/deeefd85a8cbc9abb784292fcbc9d8dc
2本以上の同じ流体を流しているパイプの消費の偏りを均す配管
仕組み
https://gyazo.com/a647bc58b88bd392a544099fe71cf7ab
ブリッジの先が2つに分岐されているので、それぞれ1パケットとばしで分配されていく
合流部のブリッジからAとBのそれぞれを受け取って送る
結果的にA,Bの流量の偏りを平均化したパイプラインとなる
「Aの方は詰まり気味に満タンになってるけど、Bの方が枯れ枯れで……」とか、そういうのを平均化する
4x4 ロードバランサ
すぐに理解できなくてもしょうがないです
https://gyazo.com/b89f16a861461b8713533c7bfbd51164
「ナニコレ……」ってなった人は正常なので大丈夫
4つの輪っか状のパイプで、2段階のロードバランシングを行う
上2つが図の 『BとC』『AとD』 のロードバランサ
この結果を仮にこう呼ぶ
『BとC』の足して割ったものを『EとF』
『AとD』の足して割ったものを『GとH』
下2つが『EとG』『FとH』のロードバランサ
結果、「4つのパイプの中身を全部たして4で割ったモノ」がそれぞれのパイプに流れることになる
前方優先分配
https://gyazo.com/c947e3b5cbf053f64a77e22159dd61d3
供給源から近い方に優先して詰めていくように供給する
メインのパイプラインが常に充填され、サブのパイプラインを常に空にするような指向性を持つ構造
居住区の酸素の配給や、利用用途の多い水などに向く
https://gyazo.com/2f68491ce740b91c674709c0e62256db
ブリッジでなくとも、バルブでも可能。こっちの方がコンパクトに収まる
ただ、バルブは設備なので梯子やタイルの中に作れないのであんまり使い所がない
応用例:EXOスーツドック最適化
https://gyazo.com/d54a0e973eab088eb193a9f0d0b05fed
EXOスーツドックは1台につき200kgも酸素を格納する (気体タンクの120kgよりも多い)
ドックはEXOスーツ検問所に近い順に優先されて利用される
そのため、検問所に近い順に酸素を供給したい
しかし、直列にパイプを通しても末端のドックまで供給に時間が掛かる
上の例では、実際に利用が始まったあと、先頭のドックが頻繁に利用されて後続のドックが全く使えない状態になりがち
https://gyazo.com/e1cf2974b920ab3527f7fd9397f2dac7
https://gyazo.com/d3cba79bb4184238e95d6af5a65578c2
これを前方優先ポートで配管しなおす
単純に供給量が倍になるのもあるが、補充ラインによって供給開始から比較的すぐに先頭8台が利用可能になる
1サイクル半で後ろ8台も利用可能になり、3サイクル以内にEXOスーツドックすべてに酸素が満載の状態を見込める
8台構成が最も最適。消費電力960Wなので通常の電線で収まる
前方優先均等分配
https://gyazo.com/2963e0eb4ee0c6d218a36b5281042d0f
供給ライン全域に均等に行き渡るのを重点に置いたポート
2つのパイプラインから1パケットづつ取り出して合流させ、供給ラインに運ぶ
最悪でも供給ラインの末端まで物資は送りだせる
膨大な汚染水を灌漑する農場を作るなら要るかも
水耕タイルでのアーバーツリー人工林など
カメラをズームアウトさせて眺めると何がなんだかわかりづらくはなる