スマートバッテリー以後の各発電機への設定
スマートバッテリーが『スマート』なのはこういう理由
https://gyazo.com/e45559523406be29beec3c578c086104
「要求しきい値」とは
「接続されているバッテリーの”どれか”充電率がしきい値を”下回った時”、”繫がっている全ての”バッテリーが100%になるまで”要求しつづける設定値」
例えば、人力発電機でしきい値を『50%』にしていた場合は、 「繋がっている、バッテリーの一つが50%を切ったら、それが全て100%になるまでずっと走ることを要求する」
一度でも乗り出したら、100%になるか休憩時間に入るまで複製人間は降りずに走り続ける
「繋がっている、バッテリーの一つが50%を切ったら、全て100%になるまでずっと燃料を入れるよう要求する」
「燃料を入れることを要求する」なので、充電率が100%になってようが中の燃料が切れるまで発電をし続ける
燃料切れになっていても、100%→50%の間は燃料を要求しなくなる。→誰も配達しない
こういう仕組み
要求が起きる条件が『繫がっているバッテリーのどれか一つでも』に対し、要求をやめる条件が『全てのバッテリーが』なのに注意
「ほんっとーに電力が困った時に、ちょっとだけ人力発電機で充電して欲しい」場合は、専用のスマートバッテリーにつないで 『しきい値を0% 〜 10%』に指定する。
電力網モデル
https://gyazo.com/79fe2b6885f52a988a175f49d7b0fd55
すべての発電機とバッテリーは電線で繋がっている
それぞれの発電機に専用のスマートバッテリーが置かれ、自動化ワイヤーで繋がれている
こういう風にしたい場合を述べる
「普段は石炭発電機がメインで発電する。無駄に動かないように充電は30%ぐらいでいい」
「石炭の燃料切れや、電気を一気に使われてバッテリーが0にならないように、薪ストーブが補助に入る」
「いうて、二酸化炭素がすごい出るから、20%まで充電してたら止めたい」
本当に燃料切れで全部が動かなくなるのは困るので、0%〜10%までは人力で立ち上がりだけカバーに入れたい
自動化設定例
https://gyazo.com/6632c542a2e71805d36791bdb4f550bf
どうせ、設備の動作自体はスマートバッテリーが決めるので、発電機それぞれの要求しきい値は100%にしてしまって問題ない
むしろ、発電に必要になった時に、 自動掃除機 が燃料を満タンに配達してくれるようになる これは、この考え方を発展させて、色んな種類の発電機ごとの発電所と、電気を使う施設への送電の管理を一元的にできるようにする構造である