AKABANE Street Pianos
▼Notice:
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▼Contents:
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赤羽ストリートピアノ (最終更新 2026.4.30)
赤羽ストリートピアノは、2019年6月からはじまった一連のストリートピアノイベントおよび常設ストリートピアノからなる東京都北区赤羽におけるNTM(North Tokyo Musicking)の代表的なプロジェクトです。赤羽ララピアノ、岩淵パブリックピアノ(寺ピアノ)、赤羽METSピアノ(常設ストリートピアノ)、赤羽ポリクロ、赤羽ビーンズピアノ、赤羽駅ピアノなどが代表的な取組みです。赤羽は飲み屋街で有名ですが、飲食と相性のよい新たな音楽カルチャーを立ち上げるべくはじめました。令和元年からスタートしたので、赤羽における令和の音楽まちづくりプロジェクトといえます。2026年4月(令和8年)現在、8年目を迎えています。
A. 赤羽ストリートピアノの沿革
下表は赤羽ストリートピアノの種類を時系列的に整理したものです。また、SNS等の情報も最初に提示しておきます。
table: ▼赤羽ストリートピアノの種類
▽英語名称(リンク) ▽名称 ▽時期
上表を参照しつつ、以下では赤羽ストリートピアノがどのように発展していったのかをお話します。
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1. ララピアノ 赤羽ストリートピアノは、2019年6月に東京北区赤羽の商店街「ララガーデン」にて開催したストリートピアノ・イベント「赤羽ララピアノ」(①AKABANE LaLa Piano 狭義の赤羽ストリートピアノ)を起点とします。ララピアノは2019年の12月に第2回を開催して以降、2020年からは毎年1回ずつ2025年まで計8回開催しています。ララピアノは年1回の赤羽ストリートピアノ最大のイベントです。 https://gyazo.com/b358b8019f0ea24ec017ef6be02331abhttps://gyazo.com/a0ae25fe9a34d23648f17e2c4ea454e0
2. 寺ピアノ 2019年10月にJR赤羽駅よりすこし北側にあるメトロ南北線の赤羽岩淵駅周辺にある正光寺にて最初の寺ピアノこと「岩淵パブリックピアノ」(②IWABUCHI Public Piano)のイベントを開催しました。正光寺の住職がララピアノを観覧してくれたのがきっかけでした。2020年2月にはマルシェを伴い二回目となる寺ピアノ・イベントを開催し、コロナ禍のなか、その年の10月には週2回1日あたり3時間開催の常設の寺ピアノがスタートします。ララピアノ同様、常設の寺ピアノも開催時間中はスタッフが常駐する必要があったため、常連の奏者や来訪者との会話が多くなり、コミュニティが作られていきました。寺ピアノについては、それ以前のララピアノ等の経緯も含めインタビュー記事用に書いたものがあります(寺ピアノの人に聞いてみた【御本人直筆】)。寺ピアノは2022年11月に惜しまれつつクローズしますが、赤羽の寺ピアノを参考にしてはじまった川越・蓮馨寺の「KOEDO 寺ピアノ」(KOEDO Tera Piano)と王子神谷の高齢者就労支援施設での「きらりあ北ストリートピアノ」(KIRARIOR KITA Street Piano)が赤羽・寺ピアノのコンセプトを受け継ぎ、ピアノを通じた地域コミュニティ作りがすすめられています。 https://gyazo.com/6223473f61557dfebec0df602ec79100https://gyazo.com/a693dbaa0bcd3253163d3ce9dfde640a
3. METSピアノ 一方、2021年4月には赤羽駅東口からララガーデンへと至る大きな十字路に、毎日11時間も弾ける常設の「METSピアノ」(③AKABANE METS Piano)が設置され、赤羽ストリートピアノの新時代が到来しました。2022年10月にはMETSピアノ設置1周年を記念して(実際には1年半後ですが)、同ピアノを利用した街角コンサート「ポリクロームストライプ」(④Polychrome Stripe)を開催しました(愛称:赤羽ポリクロ)。これは依頼した出演者とその場の飛び入り奏者の演奏時間が半々からなるイベントで、その後も2023年、2024年、2025年と毎年開催しています。秋のポリクロは、冬のララピアノと並ぶ、赤羽4大ストピイベントの1つであり、赤羽の恒例行事となってきています。 https://gyazo.com/3c3dffbdd47962053bf17482c07984a9https://gyazo.com/eb64a5ae3e50479febefec166aaaa18e
以上の「ララピアノ」「寺ピアノ」「METSピアノ」(ポリクロ含む)が赤羽ストリートピアノの三大構成要素といえます。赤羽ストリートピアノ全体の仕組みは、頻度の観点からララピアノを上層、寺ピアノを中層、METSピアノを下層とする「三層のストリートピアノ・システム」(THREE-LAYER Street Pianos) として解説しています。 https://gyazo.com/a8bef1cbb3c6ac84fd9c9a6643d62f1ehttps://gyazo.com/6425fbb3284c2ae9a60cea9667a3c788
4. 赤羽駅周辺のストリートピアノイベント ララピアノ・METSピアノ・寺ピアノから派生された赤羽の4つのストリートピアノをご紹介します。2022年6月には赤羽西口にあるモール「Bivio」にて「赤羽ビビオピアノ」(⑤AKABANE Bivio Piano)が開催されます。赤羽駅西口では初のストリートピアノでした。また、同年3月と8月にはJR東日本都市開発が手掛けるモール「Beans赤羽」にて週間から1カ月限定の「赤羽ビーンズピアノ」(⑥AKABANE Beens Piano)が開催され、さらに赤羽駅近くに迫ります。 https://gyazo.com/caebf15f14fa7fabd45b839c6c32f8eahttps://gyazo.com/a2118440fcc64a1e81d6f832c0a276c5
5. 赤羽駅ピアノ 2022年の3回のビーンズピアノをふまえ、2023年10月には本体のJR東日本が管轄する駅構内での「赤羽駅ピアノ」(⑦AKABANE Station Piano)の開催へと漕ぎつきました。赤羽駅ピアノの開催は、2019年6月における最初のララピアノ開催時の1つの目標でしたので、2023年は赤羽ストリートピアノにとって大きな節目といえます。4年半で達成できてよかったと思っています。赤羽駅ピアノは、毎年、 https://gyazo.com/f536d1e93f8b11a79437ad98cc3cc0f9https://scrapbox.io/files/697e3295e49de97ba9cf1646.jpghttps://scrapbox.io/files/69e89322fc4464f697c0b9cf.jpg
6. 赤羽台UR関連のストリートピアノ
2024年と2025年には電子ピアノを用いてはいますが、西口の赤羽台にある「URまちとくらしのミュージアム」の中庭にてストリートピアノ(⑧UR Museum Piano)が開催されました。さらに2025年には同地域の住居であるヌーヴェル赤羽台にて「ヌーヴェル赤羽台ストリートピアノ」(⑨Nouvelle Akabanedai Street Piano)が団地の部活「餃子部」(スナック部室の1つ)との共催で開催されるようになりました。赤羽ストリートピアノはJR東日本だけでなくUR都市機構との連携も実現しました。 https://scrapbox.io/files/69d480203caed06dfe6abe18.jpghttps://scrapbox.io/files/69f36c1ffc4464f697dc8a52.JPG
7. 赤羽馬鹿祭りストリートピアノ
2026年4月、2日間で40万人が訪れるという伝統ある第68回赤羽馬鹿祭りに赤羽ストリートピアノが「赤羽馬鹿祭りストリートピアノ」(⑩Bakamatsuri Street Piano)として初めてジョインしました。ストリートピアノの会場となった赤羽公園でも初の開催となり、念願であった大きなターミナル駅周辺の公園でのストリートピアノが実現しました(公園でのストリートピアノは宮前公園での「青空ピアノ」(MIYAMAE Park Piano)があります)。赤羽公園の時計台ステージに設置されたストリートピアノは、ララピアノ、常設METSピアノ、駅ピアノとともに赤羽ストリートピアノにとって大きな一歩であり、新たなステージの幕開けを意味しています。これは新しい文化であるストリートピアノが、70年近く続いている伝統行事である赤羽馬鹿祭りに受け入れられたということだからです。 https://scrapbox.io/files/6931711e87cf0a2b8d3ab68d.png
8. 赤羽ストリートピアノの位置づけ 以上のように、2026年までに赤羽では10種類ものストリートピアノが展開されています。特にララピアノ、ポリクロ、赤羽駅ピアノは、毎年恒例の三大イベントとして定着してきましたが、さらに2026年、赤羽馬鹿祭りストリートピアノが新たに加わり、赤羽ストリートピアノの四大イベントの一角となりました。また、METSピアノは常設のストリートピアノとして、毎日朝の10:00から夜の21:00まで11時間稼働しつづけており、赤羽の街に新たな文化的魅力を日常的につけ加えています。
なお赤羽ストリートピアノを出発点として、主催者のスクエアゼット(square_az)は、同じ東京北区の王子や十条、さらに、さいたま市や荒川区でもストリートピアノイベントを展開しています。そこで赤羽ストリートピアノだけでなくそれら全体を包括するプロジェクトとしてNTM ( ノーストーキョー音楽まちづくり)が設立されました。詳しくは NTM Outline をご参照ください。 関連:
https://gyazo.com/35782a81412a0a89087b76ca4e02ae75https://gyazo.com/e8a98f40b28c3c3531ae332dca310627https://gyazo.com/eff51c805ef5a063e9cdf0ad201ef66e
B. 各種の赤羽ストリートピアノについて
赤羽ストリートピアノは、以下の複数のストリートピアノやイベントから成り立ちます。
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1. ララピアノとMETSピアノ 赤羽ストリートピアノの中心は、イベントの「ララピアノ」と常設の「METSピアノ」です。
AKABANE LaLa Piano 赤羽ララピアノは、狭義の赤羽ストリートピアノ、東京北区の商店街「赤羽ララガーデン」に2019年よりほぼ毎年1回2日間限定で開催される他楽器持ち込みセッション可能なストリートピアノ・イベント。過去7回開催(2019~) AKABANE METS Piano 常設METSピアノは、2021年4月にMETSビル1Fブック談前に設置され、元旦を除く毎日 10:00~21:00に利用可能なストリートピアノ(2021~) https://gyazo.com/b04c3bc121a2d89a4cbed9551077a4c9 https://gyazo.com/a8bef1cbb3c6ac84fd9c9a6643d62f1e
2. 赤羽駅ピアノ関連 ビーンズピアノと赤羽駅ピアノという2つのイベントが赤羽駅周辺でのストリートイベントをこれまで開催してきました。
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3. 西口周辺のストリートピアノ 赤羽駅西口では、2022年の「ビビオピアノ」、2024年と2025年の「URミュージアムピアノ」、2025年には「ヌーヴェル赤羽台ピアノ」が開催されています。
UR Museum Piano 西口の赤羽台にある「URまちとくらしのミュージアム」の中庭にて開催された電子ピアノを用いた試験的なストリートピアノ。このミュージアムピアノやヌーヴェルの餃子部と連携したピアノでは、電子ピアノながらセッション等も多いイベントになっています。(2024.11, 2025.11) https://gyazo.com/b358b8019f0ea24ec017ef6be02331ab
4. 寺ピアノ 2019年から2022年、赤羽岩淵駅からすぐのところにある正光寺にて「寺ピアノ」とよばれるストリートピアノ(パブリックピアノ)を運営してきました。特に常設となった2020年10月から約2年にわたり、地域内外の演奏者や観覧者の方々に親しまれてきましたが、2022年11月に惜しまれつつクローズしました。
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5. 赤羽ストリートピアノの仕組み等
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