ひき算のひっ算
概要
Scratch を用いて,用意されたブロックを組み合わせ,ひき算のひっ算を行う手順を組み立てる活動を通して,指示した命令のとおりに動くこと,用意されたブロックに合わせて手順を分解する必要があることを感じとらせます. (3桁)を使う前には(2桁)を用いた演習をするか説明をすることで,ブロックの使い方に慣れさせてください.難しすぎる場合は,ブロックをある程度組み立てた状態でプログラミングさせると良いでしょう.また,3年以上では4桁,5桁まで挑戦させるのも良いでしょう. 教材
解説
基礎
緑の旗をクリックすると,「ひかれる数」と「ひく数」の二つの数の入力が求められます.
https://gyazo.com/fcbc06d546bf5ff2115c26cebe21ebf1ブロックを実行すると,「ひかれる数」の◯の位の数から「ひく数」の◯の位の数をひいた数がhttps://gyazo.com/36a335aac287791a5f08b6ae317a64eeに入ります.
ある位で,ひく数がひかれる数よりも大きい場合は,その上の位からくり下げする必要があります.くり下げをしてから引き算をする場合は,https://gyazo.com/0d375af6bd605c4f727c7a57afe62499を用います.
そして,この判定は,https://gyazo.com/d7911cc03309736818f9720b0d6f1786やhttps://gyazo.com/aeeb1c44a76030f61796076499393f45を用いて,大小を比較するブロックhttps://gyazo.com/0f30457b8d1a9f9ec274861f18a0f4aeと条件分岐ブロックを用って次のように行います.これは一の位の引き算をするところのブロックです.
https://gyazo.com/42a71effad06a7224499415092a287a2
https://i.gyazo.com/fc05fff91682e58358114a5e8d52c040.pngブロックを実行すると,答えを書く欄の①の位の場所に,②を表示します.
なお,「◯の位」の◯の中には,一,十,百,千,万を入れることができます.また1, 10, 100, 1000, 10000を入れることもできます.
二桁用のプログラムコード例は次のようになります.
https://gyazo.com/a0de42dcd63ed5b4c71dd89f72fc346d
ブロックの説明
https://gyazo.com/428a0175fe876acb07ca6df4e5978048