倫理学の分野
「正しい」や「善い」といった言葉の意味を哲学的に分析する
基本的な問い
倫理とはどういう尺度か
倫理的価値判断はどういう判断か
基本的な理論や分野
われわれは実際どのように振る舞うべきか、という価値判断を下す
「行為」(action)を扱う
「これこれこういうことをしよう」という「意図」に基づくからだの動きを「行為」と呼ぶ
意図に基づかないものは「行動」と呼ぶ
「意図」(intention)はその人の性格であったり感情から形成される
また行為にはその結果が伴う
食事をすれば「満腹になる」という結果が伴い、注意力が散漫にならなくて済む、という結果も生まれる
倫理学ではそういった直接的な結果から遠い将来への影響をあわせて「帰結」と呼ぶ
つまり(性格・動機)→(意図・行為)→(帰結)という流れがある
基本的な問い
行為の選択はどうすべきか
人はどう生きるべきか
基本的な理論や分野
さまざまな分野で倫理学的思考を行う
元は規範倫理学を基礎として判断を行う、と言う意味で応用倫理学だったのだが、それだけでは不十分ということで、狭い意味での応用に囚われない研究をする独立分野になった
基本的な問い
それぞれの分野ではどういう選択を行うのが倫理的に正しいか
基本的な理論や分野