功利主義
行為の影響をうける全員の幸福の総和を最大化するように行動せよ
ベンサム
文字通りには、快楽が多く苦痛が少ないこと
最近は「選好充足」を考える
選好とは二つ以上の選択肢に、好き嫌い、望む望まないの序列をつけること
選好充足とは、自分が望むことが達成されること
つまり選好充足で功利の原理を書くと、「全員の選好が最大限充足するように行為せよ」となる
快楽には質がある
結果を正確に見通すことが不可能な(幸福が計算しにくい)行為に功利主義は適用できるか?
期待値を考えるという解決法
ある人の幸福と他の人の幸福をどう比べるのか?
たとえば、死への恐怖といったものは個人差があるし、ある人にとっては名誉を失うことが死よりも恐ろしいかもしれない
でもそれをどうやって調べたらいいだろうか
みんなの幸福のために極一部の人をとんでもない目に合わせてもいいのか?
100人の幸福を1点ずつ上げ(+100点)、一人の幸福を99点下げるような選択肢では総和は1点上昇してしまう
例として、みんなの仕事を一人に押し付けるなど