インボックスという概念
ここで用語を一つ導入します。
インボックスは GTD が扱う箱の一つであり、GTD システムの入口とも言えるものです。頭の中にあるものは以下のように流れていきます。 code:txt
あなた ---> インボックス ---> その他の箱
まずはインボックスに投入し、その後で別の箱に分類していく――この二段階の構成は重要なので、ぜひ押さえてください。
入れたものは、別のタイミングで処理すれば済みます。
一般的にマルチタスクは効率が悪いと言いますが、同様に、GTD についても一度に行うことは一つだけ、を心がけます。 インボックスも例外ではありません。
間違ってもインボックスに入れている最中に「これどうしようかな」「これは今対処しちゃおうっと」などとしないことです。