カスタムドメイン
Bluesky ではハンドルにカスタムドメインを設定することができます。
それによってより本人であることの証明が可能です。
設定する前に
カスタムドメインは1アカウントにひとつユニークなドメインである必要があります。
例) example.com
同じドメインで複数のアカウントを作成したい場合はアカウントごとにサブドメインを設定することを検討してみてください。
例) sakura.example.com, kaede.exsample.com, ume.example.com
自分自身には example.com をハンドルとして、そして関連するサービスやコンテンツのアカウントは hoge.example.com などをハンドルにすると元の example.com との関連がわかるのでよいでしょう。
設定方法
A) 同じドメインのホームページにファイルを置いて設定する場合
ファイルを置けばいいのでお手軽です。
github.io 等DNSの設定変更はできないけどファイルは置けるという場合にも向いています。
但し、たくさんのアカウントを管理するのには向いていないかもしれません。
B) DNSで設定する場合
指定したいドメインのDNSの設定変更ができる必要があります。
短いアドレスでアカウントにアクセスできるショートリンクの設定も可能です
MAR (Bluesky form) @matusita.bsky.social DID URL さんが、Cloudflare の ワイルドカードレコード *.ドメイン名 と Cloudflare Pages および、そこにファイルを置くために GitHub リポジトリを使った組み合わせで、複数のカスタムハンドルを一箇所で簡単に管理する方法を紹介くださっています。この例では Cloudflare を利用したサンプルですが、類似のワイルドカードドメインの特定パターンのURLを別のURLにリダイレクトする方法が使用できるサービスならば、同じことができると思います。 国際化ドメインをハンドルに設定するとどうなるのか
現在は、@xn--xxxx.xx という形式のハンドル表示になります。
カスタムドメインが失効するとどうなるのか
アカウント部分が “⚠️Invalid handle” と表示されるようになります。
この表示がある場合は設定を見直してください。
カスタムドメインの再検証
2023年8月19日の Bluesky 公式アカウント のポスト で、サーバの構成を変更したことにより、一部のハンドルが “⚠️Invalid handle” と表示される場合があるとポストされています。 この “⚠️Invalid handle” という表示は、カスタムドメインをハンドルとして設定したあとに、登録時に証明様に設定した DNS レコードを削除していたりするとこの状態になるようです。
今回はサーバ構成を変更して、App View サービスがPDSから独立したサービスになった機会に実行されたようです。
これまでは一度ドメイン認証を受けてハンドルを設定したら、再検証はおこなわれていなかったようですが、今後は定期的にハンドルとドメインの再検証をおこなう可能性があります。
現在のソースコードを見る限りでは、再検証はハンドル変更のイベントがない場合は、1日間隔でおこなっているようです。
2023年4月25日現在ですが以下のようになるようです。
example.com で設定したあとにTXTレコードを削除してもそのままアクセスできる。Mentionも有効。
別の新しいアカウントに example.com で登録しようとするとDNSレコードが正しくてもそのドメインに元のDIDが紐付けられていてエラーになる。
-長期的に失効した状態の場合どうなるかは今のところ不明。
応用例
短いリンク(ショートリンク)
@hoge.example.com というカスタムハンドルを設定した場合
@example.com というカスタムハンドルを設定した場合
apex domainはCNAMEを設定できませんが、Bluesky経由で購入したドメインならば自動的に bsky.app のプロフィールへリダイレクトされる?(CNAME flatteingみたいなことをやってたら)