金融腐蝕列島〔呪縛〕
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面白かった。おはんでも思ったが、昔の日本映画、役者の魅力がありすぎる。役所広司、椎名桔平、若村麻由美、エンケン。エンケン、ギラつきすぎ、かっこよすぎ。役所広司は若いのに雰囲気今と同じで面白かった。決して美形って感じではないのに、滲み出る良さがありすぎる。声もいい。この映画見た後、CMでみた役所広司があまりにも、変わってなさすぎて面白かった。株主総会のリハーサルで言い合う場面がよかった、まじで何言ってるか分からない。これもおはんでも思ったけど、昔の日本映画、セリフが聞きづらすぎる。この映画に至っては、そもそも難しい話っぽいので、セリフの聞き取りづらさも相まって、ストーリーの8割以上は分かっていない、全部雰囲気でみたが、面白かったという謎の満足感だけが残った、そういう意味ではエヴァなのかもしれない。シン・ゴジラっぽい雰囲気はかなりあり、庵野監督が影響を受けている可能性もありそうな気がするので、そう言う意味ではエヴァなのかもしれない。 『金融腐蝕列島』(きんゆうふしょくれっとう)は、高杉良による1997年初版の小説(経済小説)およびそれに続く一連のシリーズ作品。日本の銀行・証券会社など、金融業界の内情を描く。バブル景気崩壊後の1990年代後半から2000年代にかけての総会屋利益供与事件、不正融資、大蔵省・日銀汚職、メガバンク再編など、現実の時々に応じたテーマが設定される。 シリーズ全5作品のうち、3作品は映画化・テレビドラマ化・漫画化された。
金融腐蝕列島〔呪縛〕
シリーズ第2作『呪縛』の劇場映画化作品。1999年公開。監督:原田眞人、主演:役所広司。配給:東映。ストーリーはおおむね原作と同じであるが、オリジナルキャラクターが追加されている(後述)。 製作
企画
プロデューサーの原正人は、1997年発表の『金融腐蝕列島』を映画化しようと準備していたが、なかなか進まなかった。1998年、その続編『呪縛―金融腐蝕列島2』が産経新聞で始まるが、『呪縛』の舞台である「朝日中央銀行(ACB)」のモデルとなった第一勧業銀行は、のちに本作の製作者となる角川書店のメインバンクであり、本作のモデルとなった事件に際して自殺した第一勧業銀行の宮崎邦次元頭取は、角川春樹解任後に角川歴彦が社長になった際、会社再興を応援した人物であった。映画好きでもあった元頭取と親交のあった原正人と角川歴彦は、元頭取へのオマージュとして『呪縛』の映画化を決意した。
キャスティング
原作にはないオリジナルキャラクターとして、若村麻由美演じる外資系経済専門チャンネルの女性アンカーが登場する。従来の新聞連載小説でみられなかった読者層として女性が加わっていたことを受けて、映画化にあたっての宣伝ターゲットを拡大するために導入されたとみられる。若村のキャスティングにより、銀行や大蔵省と並んで旧態依然とした体質のマスメディアについてや、女性の雇用環境を巡るジェンダーの観点からの描写が作品に加わっている。
仲代達矢とともに、仲代が率いる無名塾出身の俳優が多数起用されている。かつて10日で無名塾を退団した遠藤憲一は、17年ぶりに再会した仲代と初共演となった。オダギリジョーの映画デビュー作である(記者役、本名の「小田切譲」名義)ほか、子役時代の三浦春馬が主人公・北野の息子役で出演している。
原作者の高杉良自身が、主人公らに助言を授ける弁護士のひとり役で、また、高杉と親しい評論家の佐高信が、本人役とおぼしいテレビ番組内の「辛口評論家」役として特別出演している。撮影当時にフジテレビアナウンサーだった吉崎典子もアナウンサー役で出演している。
撮影
映像作品ならではの特徴として、日比谷公園を行き交うように物語が進行するイメージ展開が挙げられる。原作のモデル・第一勧業銀行本店(第一勧銀本店ビル)、大蔵省、東京地方検察庁(検察合同庁舎)、原作中で役員の記者会見場(今作では朝日中央銀行本店ビルでの会見に変更)となる日本プレスセンタービル、役員らが密談を開く帝国ホテルは、すべて日比谷公園を取り囲むように実在している。ただ、本作のモデルである第一勧銀を含むこれらの建物内ではロケが行われず、特に「朝日中央銀行本店ビル」の外観は第一勧銀本店ビルとは全く異なる別の建物が使用されている。 本作のタイトルバックには日比谷公園周辺の地図を元にしたコンピューターグラフィックスによるデザインが用いられている。
興行
プロデューサーの原正人が東映会長(当時)・岡田茂に配給を頼んだところ、企画を知った岡田から「これは客が来ないよ。やめた方が良いんじゃないか」と言われたが、完成した映画を観た岡田は「やあ面白いの作ったなあ。こんな映画になると思わなかったよ」と言ったという。興行成績はヒットまではいかない「まずまずの結果」だった。
テレビ放送
地上波テレビでは2001年10月6日にフジテレビの「ゴールデンシアター」で初放映されたあと、地方局の深夜映画枠などで放映されている。
金融腐蝕列島〔呪縛〕
配給 東映
公開 日本の旗 1999年9月18日
上映時間 114分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
配給収入 6億5000万円