花束みたいな恋をした
https://gyazo.com/dbc98b262fdeaaae2537573f1a7c7c56
https://youtu.be/-sSquGhsl_k
「じゃあが多いんだよ最近...」のシーンから泣いた。映画館出てから電車乗って最寄り駅着いてぐらいまで、ちょっと喋ると泣いて喋れなくなってしまう感じを繰り返して死ぬかと思った。
なん?この映画、俺を殺す気か?
一日経ったけど朝また泣きそうになってしまう
私目線の感想(ネタバレ)
一人の人間が労働をきっかけに壊れていく物語。自分がなんで泣いてるのかよくわかんなかったのだけど、「あれは本当の麦じゃない、壊れちゃってるだけだ...」っていう、あいつは本当は良いやつなんだけどもう元には戻らないのかなぁっていう寂しさとか憤りが半分ぐらい
だから映画終わった後の物語でも、絹のことはそんなに心配じゃない、普通に幸せになりそうって思うけど、麦は心配です。どんどんやばいやつになっちゃうんじゃないか。
麦を壊れていってる、ていうのは少し言い過ぎなのかなあ、でも結婚しよって言い方とか最後のファミレスの言いっぷりとか、お願いだから休んで欲しいって切実に思う
やっぱりちょっと自分は偏ってる感じなんだなーと思うが、まあそうなのだ
麦はこのままだとイラストを3枚1000円で買い叩く側になってしまうよ、映画の構造的にも(「ピクニック?もう今の俺もよんでもなにも感じないかも」) 食事シーンがほとんどない。カルチャー以外の話をほとんどしてなかったんじゃないかっていう有村架純の考察ともつながる。 がしかし、おいしいカレー屋とか絶対行ってるはずなのに映画としてはカットしてるだけなので恣意的な編集ではある
とか言ってるのがもう、頭に住んでしまった感
多くの固有名詞とかは知らないのとかも多く、へー、あれが押井守かー、ぐらいの教養しか自分にはなく、なんなら少し俺は二人とは趣味は合わない方ですらあると思う。のに死ぬほどハマってるので、カルチャーは私にとってこの映画の中心ではなくてあくまでもふりかけな感じであった。
労働
実家の太さ
2021/7、Blu-ray 購入、メイキングや対談、面白い。 refs.