狼たちの午後
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音楽がなくて淡々と進んでいく、割とユーモア交えた感じ、ネットワークっぽいなーと思ったら同じ監督だった。作家性!インテリ、ユーモア、メディアとか大衆への皮肉と同時に温かな目線を感じる。ナッシュビル感もあった。アル・パチーノ良い。ジョン・カザールも良い。ゴッドファーザー。 『狼たちの午後』(おおかみたちのごご、原題:Dog Day Afternoon)は、1975年製作のアメリカ映画。シドニー・ルメット監督による犯罪映画。映画中で実在の銀行強盗犯を演じたアル・パチーノの演技が高く評価されている。原題の「Dog Day」は日本語で「盛夏」を意味する英語の熟語であり、邦題の「狼」とは関連性が無い。「Dog Day」の語源となった「おおいぬ座」のシリウスは、中国語で天狼と呼ばれることから「狼」の字をそこから借用し、インパクトのある邦題が生まれたのだと思われる。 へぇ〜〜〜。最初にタイトルが出たとき「ドッグデイ=狼たち???」って気になってたのでありがたい。
監督には社会派ドラマの製作で名高いシドニー・ルメットが起用された。ルメットは通例役者に徹底したリハーサルを強いる監督であるが、本作品の殆どのシーンは役者たちのアドリブによって撮影されている。物語の設定では真夏だが、実際の映画撮影は秋頃に行われたのでスタッフは気候の問題に対処する必要に迫られた。役者たちは吐く息が白くならないように、口中に氷を含んで演技をした。 映画は1975年9月21日に公開され、全米で約5000万ドルの興行収入を挙げた。本作品は批評家たちからも概ね好意的な評価を得た。映画の出演俳優たち、特に主演のアル・パチーノの迫真の演技は広く賞賛された。同年度のアカデミー賞で作品賞を含む6部門にノミネートされ、そのうち脚本賞を受賞した。その他に英国アカデミー賞の主演男優賞などを受賞。 上述のとおりこの事件は1972年8月22日にブルックリンのチェース・マンハッタン銀行支店でおこった実際の事件を元にしており、犯人サルバトーレ・ナチュラーレとソニー・ウォルツィックは、銀行職員7人を14時間に渡って監禁した。ナチュラーレはFBIに射殺されたが、のちに映画の主人公になったウォルツィックは逃走後逮捕され20年の刑に処された。ウォルツイックは銀行のテラーとして働いた経験があり、犯行の動機はゲイである恋人の性別適合手術の費用を得るためのものであった。強盗計画は失敗したが、ウォルツイックは映画の収益の一部を供与され、その費用を恋人の手術費用としてプレゼントすることができた。性転換したその恋人は1987年にエイズで死亡、ウォルツィックは出所後、2006年に60歳で癌で亡くなった。 強盗計画は失敗したが、ウォルツイックは映画の収益の一部を供与され、その費用を恋人の手術費用としてプレゼントすることができた。性転換したその恋人は1987年にエイズで死亡、ウォルツィックは出所後、2006年に60歳で癌で亡くなった。
あまりにもイイ話(?)すぎる...(泣)
公開 アメリカ合衆国の旗 1975年9月21日
日本の旗 1976年3月6日
上映時間 125分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
興行収入 アメリカ合衆国の旗 $50,000,000