有名な人のエッセイよりもその辺にいる人のエッセイが読みたい
59:05 辺りから
9位の落下の解剖学ですけど、我々SNS的なもの好きじゃないですか。なんだかんだ言ってね。なんだかんだ好きじゃないですか、「SNSつれえな」みたいなこと言いながらも。やっぱりそれはもう生活と切って切り離せないからだと思うんですよね。ということも改めてこう考えるような。映画でもあったし、まあ、いろいろ固定観念を超えていく話、壊していく話だったと思うんですよね。でやっぱりその真実というのは、みんな語りたいようにしか語らないし。というかなんか語ることを強要されてるなみたいな感じ。それもうすごいSNS的だなって思って。そこからどう逃れるかってことを今ずっと考えてるなっていうことも。この映画を見た時にすごい考えたんですよね。あの映画の、特に男の子が結局真実を選ぶっていう話になってるじゃない?結局はもう自分の話しかない。自分が見た時の感情とかで出来事を語るしかないっていうことを。まあ、ある種共有されてもいるけれども、けど、それが今、大切なことでも実はあるっていうのはすごく思ったんですよね。自分の物語を自分の言葉でいかに紡げるかみたいなのは、すごく考えさせられて、ちょっとなんかね。エッセイが流行ってるのって、そういうとこじゃんっていう、一端なんじゃないかみたいな。みんな自分のことを書きたいとは思ってるみたいな。別にエッセイって有名な人のエッセイよりもその辺にいる人のエッセイが読みたいみたいな。っていうのはすごい思ってそれはもう時代かなって思って、それがしやすくなったし。
自分の物語を自分の言葉でいかに紡げるか
エッセイが流行ってる
みんな自分のことを書きたいとは思ってる
有名な人のエッセイよりもその辺にいる人のエッセイが読みたい、みたいな