ロゼッタ
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終わり方がオールタイムベスト級。長回しからの、すごすぎる切れ味。エンドロール終わったあと、またすぐにラストシーンだけ見返した。切るところが絶妙すぎる。リケ、ありがとう、うっうっ。終わり方だけではなくて、全体通しても結構ベスト級。フランスの映画、冬の旅を思い出す。超写実主義、みたいな感じ。BGMとかなし、手持ちカメラでただ被写体を追いかける、ドキュメンタリーチックな感じ。自然派。貧困、ヤングケアラー、労働と人生、てか労働。貧困によって、人生みたいなものが小さすぎる。微かに、リケとダンスするシーンが暖かい。ロゼッタが物陰から何かを覗き見るっていうカットが散発されていて印象的で、だんだんと、週休5日生活で朝からのほほんと、コンビニで買ったサンドイッチを食べながらU-NEXTでこの映画を見ている自分の、何かに乗っかった、世界中のあらゆる誰かたちの犠牲の上で成り立っている生活をロゼッタにのぞき見されているような錯覚に陥っておかしくなる。また見るだろうし、人におすすめするだろう、ありがとう!
『ロゼッタ』(Rosetta)は、1999年のベルギー・フランス映画。
ダルデンヌ兄弟の監督作第二弾であり、1999年のカンヌ国際映画祭ではパルム・ドールを受賞し、更に主演のエミリー・ドゥケンヌが女優賞を勝ち取った。
監督 リュック・ダルデンヌ
ジャン=ピエール・ダルデンヌ
脚本 リュック・ダルデンヌ
ジャン=ピエール・ダルデンヌ
製作 リュック・ダルデンヌ
ジャン=ピエール・ダルデンヌ
ローラン・ペタン
マイケル・パティン
音楽 ジャン=ピエール・コッコ
撮影 アラン・マルクーン
編集 マリー=エレーヌ・ドーゾ
製作会社 ARP Sélection
Canal+
配給 日本の旗 ビターズ・エンド
公開 フランスの旗 1999年5月23日
(第52回カンヌ国際映画祭)
ベルギーの旗 1999年9月22日
フランスの旗 1999年9月29日
日本の旗 2000年4月8日
上映時間 93分
製作国 ベルギーの旗 ベルギー
フランスの旗 フランス
言語 フランス語
ロゼッタ (映画) - Wikipedia