ルックバック
ネタバレがあります
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ヒューマントラストシネマ渋谷で観た。おもしろかった。前半、ところどころちょっと泣いた。てか始まって三分ぐらいで泣けるのがすごすぎる。「絵 上手い なり方」みたいな検索して、本とスケッチブックを購入するシーン。後半、京本が死んでからは、周りから鼻をすする音がたくさんきこえつつ、なんか心が離れていったというか、俺の居場所はあんまりなかったかも。事故とかアクシデントによって大事な人が死んでしまったりすると、ただ残念すぎて心が離れてしまう。この感じ、映画ブルージャイアントのラストの心境を思い出したので、多分そうなんだろう。悲しいとか悔しいとかなんかなくて、感情がなくなってしまうというか、感情移入する対象としての物語よりは、自分の中で「なんか事件」みたいになる感じ。殺人みたいな人情のしがらみがない、ただただアクシデント的な人の死や事故を受け入れられないということかも。ブルージャイアントのほかは、大豆田とわ子と三人の元夫のかもめも思い出したが、かもめは死んでからはかなりドライに迅速に物語からフレームアウトしていたから、心が離れることはなかった。あそこで「かもめぇ〜〜なんで死んでしまったんだ〜〜」となっていたら多分心が離れたんだろうなと思う。
やはり、短いっていうのはあるかも?面白い映画のあらすじ、ダイジェスト版を観た、という感じもあるか?中学時代の制作の日々、街で遊ぶシーンが30-40分ぐらいあって、全体で2時間ぐらいあるディレクターズ・カット版が待たれる。俺はもっと京本とふじのがやり合って仲良くする日常、シスターフッド感を堪能したいんや。
尺が最高
バタフライエフェクトのポスター、私気づきました
京本にサインしてからなんとも言えぬ感情を爆発させて帰るシーン、雨に唄えば、窓ぎわのトットちゃん。この最高の系譜はなんだろう。「雨降られバシャバシャダンシングエモシーン」。
パンフレットの装丁が良い。大島依提亜サン。
作品は良かった。個人の感情は保留で。
通り魔の人に一番共感する
2024年2月14日、製作が発表された。同年6月28日より公開。監督・脚本・キャラクターデザインは押山清高、アニメーション制作はスタジオドリアン。
監督 押山清高
脚本 押山清高
原作 藤本タツキ
出演者 河合優実
吉田美月喜
音楽 haruka nakamura
主題歌 「Light song」by haruka nakamura
うた : urara
撮影 出水田和人
編集 廣瀬清志
制作会社 スタジオドリアン
配給 エイベックス・ピクチャーズ
公開 日本の旗 2024年6月28日
上映時間 58分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
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