サウンド・オブ・ミュージック
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Variety オールタイム・ベスト映画に入ってたのでDisney+で観た。面白かった。ミュージカル好きだという気持ち。ただ喋ってただけなのにいつの間にか歌って踊りだすって楽しくて面白すぎる。知ってる曲がたくさんでてくるのも単純にテンション上がる。これはよく思ってて、よく書いてるかもしれないけど、日本語字幕で名前の呼びかけを省略しすぎでは?ゲオルグって字幕が表示された記憶がないが、よくゲオルグって呼びかけられていたと思う。例えば、「Georg, I love you」ってセリフが「愛してるわ」っていう字幕になる。「ゲオルグ、愛してるわ」って出してほしい。なぜなら人の名前と顔を覚えるのが苦手なので、何回も教えてほしいからだ。本作は登場人物も多いので、名前を何回も言う必要性があったと思うし、それは字幕で出してほしい。
ただ喋ってただけなのにいつの間にか歌って踊りだすって楽しくて面白すぎる。
ミュージカルの真似で急に歌い始めるの試してみたけど普通に無理。ミュージカルって明らかに楽しいことしかしていないのに、どこか寂しさや儚さみたいなものも感じられる作品が多い。本作もそう。「生きていくことは基本的にはつらいことだから、もう歌って踊るしかない」、みたいなやけっぱちや人生への諦念が傍にあるからなんじゃないかと思う。これが自分のフィーリングというか基本思想に合っているので、ミュージカルというものを観たときにだいたい感動したり面白かったという感想になりやすいんじゃないかと分析。
パールの評判というか映画の説明で「テクニカラーの色彩」とよく言われていたのと、たしかに、自分の中でなんとなく「テクニカラー: なんとなくビビッドでポップキュート」「パナビジョン: 青っぽい、ざらついた、写実的、アメリカン・ニューシネマ」みたいな印象もあり、昔の映画の最初のクレジットの色彩技術はいつもなんとなく覚えてるのだけど、「DeLuxe」っていうのどこかでみたが、これも主要な色彩っぽい
DeLuxeカラー映画10選 | ChatGPT さすが。
直近で観たエイリアンもDeLuxe。
今日見たグッド・ウィル・ハンティングはパナビジョンのDeLuxeだった、パナビジョンはカメラ&レンズと書かれてたから、なんか別物っぽい
Color Technologies: Diff DeLuxe vs Technicolor | ChatGPT
なんか面白い〜〜〜
忙しいふりをしていると人生が充実したように思える
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拙者、インターミッション大好き侍
『サウンド・オブ・ミュージック』(英: The Sound of Music、「音楽の調べ」の意)は、1965年に公開されたロバート・ワイズ監督、ジュリー・アンドリュース主演のミュージカル映画。20世紀フォックス配給。
概要
ドイツによるアンシュルスを逃れてオーストリアからアメリカ合衆国に亡命したゲオルク・フォン・トラップ大佐は、家族で合唱団を作り、アメリカで興行して成功を収めた(トラップ一家(英語版))。ゲオルクの妻マリア・フォン・トラップは、1949年に自叙伝『トラップ・ファミリー合唱団物語(英語版)』を著し、ベストセラーとなった。この原作をリチャード・ロジャースとオスカー・ハマースタイン二世の名コンビが1959年11月にブロードウェイでミュージカルとして初演し、大当たりとなった。
ブロードウェイ・ミュージカルについては「サウンド・オブ・ミュージック」を参照
この映画はそのミュージカル版『サウンド・オブ・ミュージック』を原作とするミュージカル映画で1965年に世界的に大ヒットし、1966年には『風と共に去りぬ』が1940年に記録した歴代興行収入世界記録を更新した。
この映画は第38回アカデミー賞で作品賞、監督賞(ロバート・ワイズ)、編集賞(ウィリアム・H・レイノルズ)、編曲賞(アーウィン・コスタル)、録音賞(ジェームズ・P・コーコランとフレッド・ハインズ)の5部門を獲得し、リチャード・ロジャースとオスカー・ハマースタイン二世のコンビによる最後の作品でもあった。
Wikipedia、読み応えある。
オーストリア・ドイツ等における否定的な評価
『サウンド・オブ・ミュージック』は、地元のザルツブルクを含むドイツ語圏ではヒットしなかった。それはこの映画が当時のオーストリアの現実とまったく異なるものであることに起因する。そのため、オーストリアではザルツブルクを除いて、21世紀に入るまでこの映画は1度も上映されていない。また、第一次世界大戦当時の敵国であったイタリアなどではトラップ艦長は商船を攻撃した極悪人であり、それがイタリアと第二次世界大戦時に同盟国であったドイツに抵抗する英雄で格好よく描かれているという点で反感を買い、本映画の上映が禁止されている町すらある。
しかし、西ドイツではこの映画の9年前、ミュージカルが作られるより以前の1956年と1958年に同じくトラップ一家の物語を題材とした映画『菩提樹』、『続・菩提樹』が制作されており、ドイツ語圏での『サウンド・オブ・ミュージック』の不評とは対照的に『菩提樹』は「1950年代で最も成功したドイツ映画のひとつ」とも言われている。
本作品では、映画の冒頭に字幕で出てくる「オーストリア 1930年代 最後の黄金の日々」という表現のとおり、ナチスが台頭する以前のオーストリアが自由で民主的な国であり、ゲオルク・フォン・トラップがその自由を守るシンボルとしてナチスと戦うように描かれているが、実際にはそうではなかった。
彼の立場はオーストリア・ファシズムと言われる時代の考え方を支持するものであって、1930年代初めに議会が停止されて社会民主党や労働組合が解散させられ、ナチスも抑え込まれた状況下での当時の首相フォン・シュシュニックを支持していた。そして、古い体制を支持(映画中のパーティ―において彼が燕尾服の首から掛けて佩用している中綬章タイプの勲章は古いファシズムを表すものである)して、結局ナチスとの権力争いに敗れたのであって決して自由と戦う者とは違うものであった。
そのため、戦後中立を標榜したオーストリアにとって、戦前のオーストリアも自由を抑圧した体制であり、やがてナチスに迎合して合邦された苦い歴史を作ったオーストリア・ファシズムを支持するトラップ一家は、単に権力争いに敗れて亡命を余儀なくされただけであり、戦前の体制を擁護する映画であると見られている。
ゆえに、この映画の内容を鵜吞みにして、ナチスに走ったツェラー、ロルフ、フランツを単純な悪役にしていては当時の複雑なオーストリアを理解することは難しい。本作品は日本におけるオーストリアのイメージを最も強く歪めてきたと言われている。
なるほどな?
なお、映画で家政婦も執事もナチス党員で監視する悪役のような描写になっているが、西ドイツ製作の『菩提樹』では史実に沿って執事が党員でありながら手引きする場面があり、長女アガーテが半世紀が過ぎた後に回想記で感謝の念を述べている。
豆知識
ジュリー・アンドリュースがトラップ邸を初めて訪れる直前に「自信を持って」を唄いながら街を歩く場面で、原作者のマリア・フォン・トラップ本人がワンシーンだけ通行人として映画に出演している。「フォン・トラップ夫人が姿を見せるのは、ヒロインがドームとレジデンツをつなぐアーチをくぐるショットにおいてである。後ろで民族衣装の女性3人が左から右に歩く。それがトラップ夫人と娘ロースマリー、孫娘バーバラである。」
エリノア・パーカーが演じたエルザは、役名がBaronessとなっており「男爵夫人」とも訳されて表現されているが、夫人では婚約相手になれないし、先立たれた未亡人かどうかは映画の中では明らかでない(劇団四季の公演では夫に先立たれた夫人という表現がある)。このBaronessの言葉には女男爵という意味もある。ただしこの役はこの作品のための架空の人物であり、正式な役名はエルザ・シュレーダーで、父が子供たちに彼女を紹介する時も、子供たちが父が婚約したことをマリアに伝える時も「バロネス・シュレーダー」と映画の中で呼んでいる。
修道女の一人、シスター・ソフィア役はマーニ・ニクソンで、映画『王様と私』におけるデボラ・カー、映画『ウエストサイド物語』におけるナタリー・ウッド、映画『マイ・フェア・レディ』におけるオードリー・ヘプバーン等の歌唱部分の吹き替えをしていた。
長女リーズル役のシャーミアン・カーは将来を嘱望されていたが本作の直後に結婚出産したため女優業を引退してしまった。しかしながらこの作品の思い出話などの講演依頼が途切れることはなく、それなりの副収入になっていたと本人は語っていた。
リーズルの人、めちゃくちゃオーラがあったので観終わって速攻でフィルモグラフィー調べたら本作しかなくてびっくりしたが、そうだったのか。
アメリカでの初公開(1965年3月2日)当時、トラップ大佐役のクリストファー・プラマーは35歳(1929年12月13日生まれ)、マリア役のジュリー・アンドリュースは29歳(1935年10月1日生まれ)。実話ではトラップ少佐(後述のように大佐ではない)はマリアより24歳9か月年上であった(トラップ少佐は1880年4月4日生まれ、マリアは1905年1月26日生まれ)。また、第一子であるリーズル役のシャーミアン・カーは、当時UCLAの学生で22歳(1942年12月27日生まれ)であったが、16歳の長女役を演じた。なお、シャーミアン・カーと末子であるグレーテルを演じたキム・カラス(1958年8月4日生まれ)の年齢順はストーリーの設定・演者の生年月日と一致するが、他の子役については必ずしも一致していない(詳細は英語版の個別記事を参照のこと)。
トラップ准男爵はかつてオーストリア海軍の潜水艦隊司令官を務めていた。第一次世界大戦中多くの戦果をあげ、その功績によりいくつかの勲章と准男爵の爵位を得ている。ドイツが准男爵を引き込もうとした背景には、こういった戦歴や名声を政治的宣伝に利用する目的もあったと思われる。
当時20世紀フォックス社は、巨費と歳月をかけた超大作『クレオパトラ』の失敗で倒産も囁かれていたが、この映画の空前の大成功により経営を立て直すことができた。収入はアメリカだけでも7900万ドル、これは当時の配給収入記録の最高額である。
2010年12月、製作45周年記念して、HDニューマスター版:ブルーレイ・コレクターズBOX(数量限定生産)が発売された。なお、HDニューマスター版:ブルーレイ盤はDVD盤同様に、正規レンタルも行われている。
ミア・ファロー、リチャード・ドレイファス、カート・ラッセルなどがトラップ大佐の子供役でオーディションを受けたが落選している。
マリア役にグレース・ケリーやドリス・デイなどの名前があがっていたが監督は『メリー・ポピンズ』がまだ公開される前で無名のジュリー・アンドリュースを選んだ。
監督 ロバート・ワイズ
脚本 アーネスト・レーマン
原作 ハワード・リンゼイ
ラッセル・クローズ
製作 ロバート・ワイズ
ソウル・チャップリン
出演者 ジュリー・アンドリュース
クリストファー・プラマー
エリノア・パーカー
リチャード・ヘイドン
ペギー・ウッド
音楽 リチャード・ロジャース
オスカー・ハマースタイン二世
アーウィン・コスタル
撮影 テッド・マッコード
編集 ウィリアム・レイノルズ
配給 20世紀フォックス
公開 アメリカ合衆国の旗 1965年3月2日
日本の旗 1965年6月19日
上映時間 174分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $8,200,000
興行収入 アメリカ合衆国の旗$158,671,368
世界の旗$286,200,000
配給収入 日本の旗 4億2327万円
サウンド・オブ・ミュージック (映画) - Wikipedia