みんな、おしゃべり!
https://gyazo.com/04472f138699aa67131992675977a6b7
面白かった。伝えること、伝わること、その複雑さとプリミティブさ。
手話を勉強し始めて、言葉というものは便宜的にデジタライズされ、クオンタイズされ、高周波・低周波がカットされたものだったことを思い知る。
など、手話を始めてから手話は日本語に比べてある面では優れている、言葉(日本語)はある面でとても不自由だ、みたいなことを思い続けてきたが言葉、書き言葉の、あまりにも自由すぎる面を見せつけられて天地がひっくり返った。もう手話と普通の言葉を分けて考えることがナンセンスなのかもしれない。日本手話、クルド語、日本語、トルコ語、XXX語などなど、あまりにもフラットに、平等に存在して、互いに通じ合えないが、通じ合えるという。
古賀夏海は電器店を営むろう者の父と弟と暮らしているが、ある日、一家は同じ町に暮らすクルド人家族と些細なすれ違いから対立してしまう。両者の通訳として駆り出されたのは聴者である夏海と、クルド人一家の中で唯一日本語を話せるヒワだった。お互いの家族の通訳をするなかで、夏海とヒワの間には次第に信頼関係が生まれるが、両家の対立は深まるばかり。そんなある日、夏海の弟・駿が描いた謎の文字が、町を巻き込む事態へと発展してしまう。
「愛のゆくえ」の長澤樹が主人公・夏海を演じ、東京・西日暮里でラーメン店を営むろう者の毛塚和義が夏海の父役で演技に初挑戦。テレビドラマ「デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士」の那須英彰と「ぼくが生きてる、ふたつの世界」の今井彰人が父の友人役、「笑いのカイブツ」の板橋駿谷が町おこしを計画する団体職員役、「ハケンアニメ!」の小野花梨がろう学校の先生役で共演。「なんのちゃんの第二次世界大戦」などの監督作で知られ、自身もCODA(ろう者の親を持つ聴者の子ども)である河合健がメガホンをとった。 劇場公開日:2025年11月29日
監督
脚本
プロデューサー
ろうドラマトゥルク
演技コーチング
手話指導
ろう俳優コーディネート
クルド表現監修