ぼくの名前はラワン
https://scrapbox.io/files/696397efcba4e6c5aeeb7018.png
よかった。ドキュメンタリーと思って見にいったが、見ている最中は「あれ?ドキュメンタリーじゃなかったっけ?」って不安になる程、カメラワークとか音の演出がかなり凝っていた。音は過剰と言ってもいいだろう。僕はまさに、ろう者の講師におすすめされて見にいったわけだが、この映画はかなりろう者で見る人も多いだろうが、音は聞こえないわけなので、そういう部分も含めて、過剰な音楽はどういう意図があるんだろうということを考える。みんな、おしゃべり!でも、他愛もないところで泣いてしまったし、この映画でも最後の方のラワンの語り、「世界は変えられるとわかった」みたいなところでかなり泣いてしまった。俺はろう者の物語に弱い。ろう者に妙な親近感とか、なんか、俺にとっての生きるヒントがそこにある、みたいな感覚がある。
難民としてイギリスに渡った、ろう者のクルド人少年の成長を追ったドキュメンタリー。
イラクで暮らすクルド人の少年ラワンは、生まれつき耳が聞こえない。ラワンが5歳の時、両親は国外への移住を決断。家族は数カ月を難民キャンプで過ごした後、支援者の協力を得て、ようやくイギリスの都市ダービーに安住する。その後、ラワンはダービー王立ろう学校に通えることになり、少しずつイギリス手話と口話を学び始める。みるみる上達するラワンは、やがて周囲と同じように手話だけで生きていく道を選ぶ。兄もラワンと意思疎通するため手話を学び始めるが、イラクでは手話だけでは人として対等に扱われないため、両親は息子の選択に不安を抱いていた。手話を嫌がる両親にラワンがいら立ちを募らせる中、一家が申請していた難民認定について内務省の審査が始まる。
SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)やBFIロンドン映画祭などで高い評価を受けてきたエドワード・ラブレースが監督を務め、4年の歳月をかけてイギリス手話や周囲との友情がラワン少年を成長させていく姿をカメラに収めた。
2022年製作/90分/G/イギリス
原題または英題:Name Me Lawand
配給:スターキャットアルバトロス・フィルム
劇場公開日:2026年1月9日
監督
エドワード・ラブレース
製作
フルール・ニエッドゥ サム・アーノルド ベヤン・タヘル ニール・アンドリュース マリサ・クリフォード エドワード・ラブレース
脚本
エドワード・ラブレース
撮影
ベン・フォーデスマン
音楽
トム・ホッジ
ラワン・ハマダミン
ぼくの名前はラワン : 作品情報・キャスト・あらすじ・動画 - 映画.com