火星帝國の年表
三次大戰後の混亂の中、アメリカ合衆國はアメリカ帝國とアメリカ聯邦に分裂、中國大陸は中華帝國と日帝の衞星諸國とに分裂してゐた。歐洲聯邦では戰後も基督敎保守派、進步派、聯邦のイスラム共和國への再編を唱へる黑旗派の三派による內紛が繼續してゐた。二つのアメリカは暫くの閒は夫々に復興の步みを進めてゐたが、南米諸國への影響圈の形成を巡って對立が再び急峻化し、つひには兩國ともアメリカ再統一を唱へ開戰した。日帝は米帝を支持し介入。ロシア聯邦とアラブ聯盟は米聯を支持し介入。歐洲聯邦では米聯支持國が聯邦脱退とアラブ聯盟との合流を表明した事で内亂が發生した。 議論
(第三次だと現狀の範疇内に成ってしまふので)
日本帝國は戰勝國の一つ。
他の戰勝國は擴大コロンビア民主帝國 (アメリカ帝國)、(歐洲聯邦?)、印度あたり。各國とも本土が戰場に成り復興途上にあった產業基盤に甚大な被害が生じた。
(今考へない)各國の本土が戰場に成った經緯と日本列島が戰場に成らなかった經緯を考へたい
敗戰國はどこだ
アメリカ聯邦、アラブ聯盟、ロシア聯邦、パキスタン、米聯側の南米諸國。
中華帝國は? 中立。
西暦21xx年 日本帝國により軌道エレベーターが東南アジア洋上に建設される 此れにより人類は宇宙空閒への安價な移動手段を手に入れ、以後地球外天體への調査や植民が急速に進んだ。
議論
候補地: スマトラ島西沖、シンガポール東沖、フィリピン東沖、パラオ。
「月面開拓者同盟」の稱は本來は日本帝國、アメリカ帝國、歐洲聯邦、印度、其の他の中小國により形成された、月面開發を目的とした「同盟」を指す物だったが、月面での實際の行政の圓滑の爲、同盟諸國の協力の下統治する特殊な自治政府としての「月面開拓者同盟事務局」が置かれた。事務局は實際には大半が日本帝國から派遣された官僚により構成・運營されてをり、殆ど日本帝國の地方自治體の樣な有樣だった。 各國が戰亂で疲弊する中、覇權國と成った日本帝國は各國を指導し宇宙開發に乘り出した。其の一環として、地球資源に依存しない人類生存圈の確立を最終的な目標とする火星植民地建設が推進される事と成った。 議論
後に火星帝國の首都となる高天原市 (高天原基地) が、オリンポス山麓に建設された。 火星と月の開發は、軌道エレベーターと宇宙艦隊が日本帝國の指揮下にあった事もあり、日本帝國の計劃指導に基づいて推進されてゐたが、植民する人員や豫算の面で歐洲聯邦やアメリカ帝國もそれなりの負擔をしてゐた爲、兩國では狀況に對する不滿が生じてゐた。一方で日本帝國は火星と月に於る他國の影響力擴大を厭ひ、地球外生存圈に於る日本帝國の卓越を確立する爲に此れらを日本の衞星國家として獨立させる事とした。火星は日本帝國との人的同君聯合國として日本帝國天皇が火星帝國天皇を兼ねる事とされ、月は世襲親王家の一つを推戴する君主國「親王國」とされた。此れらの一聯の動向は火星・月の多數派住民である日系移民らには歡迎されたが、當然歐洲聯邦やアメリカ帝國の強い反撥を招き、後の日華戰爭敗戰と日本帝國解體の遠因と成った。 議論
(當初書いてから現在迄の閒にネーミングセンスの變容が生じた爲、國名を改めたい……)ta_haruna.icon
はじめ他國の不滿を鑑み日本の月・火星への影響力を減じる爲に獨立させたと理屈附けされてゐたが、「月親王國」「火星帝國」等日本の支配權が明白な命名である事と、火星帝國は日本帝國の人的同君連合國である故に植民事務局を通して影響力を行使していた頃から天皇の直截命令が及ぶ樣に變化し統治權が強化されてゐる事から、他國の影響を排除する爲に獨立させたと理由附けするに至った
西暦2xxx年 火星帝國による木星四大衞星開拓はじまる 火星帝國は人類生存圈の更なる擴大及び氷・金屬等の資源開發を目的として木星の四大衞星に基地を建設し、植民を開始した。 日本帝國と其の同盟諸國による深宇宙權益の獨占を終らせる爲、中華帝國と其の他の深宇宙權益を持たない諸國が宣戰。 日本帝國は敗戰し、月親王國と共に中華帝國の支配下に入った。天皇は廢され日本帝國は滅亡した。火星に居住してゐた皇族の一人が天皇位の繼承を宣言し、火星帝國は獨立した。また敗戰のどさくさに紛れ日本帝國の運用してゐた軌道エレベーターが破壞された。破片は地上に降り注ぐとともに、軌道上にも長く留まり、地球人類は宇宙空閒への安價な移動手段を失った。 議論
軌道エレベーターは地球の陣營なら當然無傷で確保したい施設なので、破壞するとしたら滅亡を確信した日本帝國か地球圈諸國を重力井戸に閉ぢ込めたい火星帝國かだと思。
火星帝國によって開發が進められた木星の四大衞星伊尾 (イオ、いを)・兄洞部 (エウロパ、えうろべ)・可兒愛 (ガニメデ、かにめで)・雁戸 (カリスト、かりすと) の植民地は、夫々に生活圈・經濟圈として成立する程度に其の規模を擴大した。火星帝國は木星圈に於る統治の円滑の爲、各衞星を伊尾國・兄洞部國・可兒愛國・雁戸國として獨立させた。獨立とは言ふものの、何れも火星帝國の指導下に諸資源を火星に輸出する衞星國の地位に留まった。 議論
同じ木星圈ではあるが遠いので別々の國
「エウロパ」「ガニメデ」の名をそのまま使ってゐるのか?
新しい名前を付けてるかも知れない。火星の地名は日本語(火星語)に置き換へられたから。
エウロパ 兄洞部(えうろべ) 兄洞(えうろ)
ガニメデ 蟹愛(かにめで) 狩部(かりべ) 可兒愛(かにめで) 可兒部(かにべ)
イオ 伊尾(いを)
カリスト 雁戸(かりと/かりすと) 雁須戸(かりすと) 雁⇔狩⇔刈⇔驅
議論
西暦24xx年 タイタン戰爭 (泰坦防衞戰) はじまる 土星の衞星タイタン (火星名は泰坦) には火星帝國による基地が設置され、資源開發が始まってゐた。一方地球では列強諸國が協力して軌道エレベーターを再建し、軌道上に投射出來る軍事力が恢復して來た爲、積極的な深宇宙權益擴大が唱へられる樣に成った。列強諸國は、開發が始まったばかりで未だ防衞體制が十分でないと見られた土星圈に目を付け、此れを火星帝國から奪ふ爲、惑星の位置が適切になる機會を見計らった上で、大規模な艦隊を土星に派遣した。 西暦24xx年 タイタン戰爭 (泰坦防衞戰) をはる 列強諸國の艦隊はタイタン上の火星帝國の基地を占據する事には成功したが、後を追って派遣された火星帝國の艦隊により大きく損耗、火星帝國側も大きな痛手を負ひ乍らもタイタン奪還には失敗した。しばし戰鬪が續いたが補給もままならず泥沼化。列強諸國と火星帝國は和平條約の締結に合意した。土星圈を地球圈諸國の勢力圈とする代りに天王星圈・海王星圈は火星帝國の勢力圈とする事が定められた。
議論
タイタン戰爭後の地球と火星はどう成ったのだらう?
米ソの樣に互ひに「いつか絶對潰す」と思ってるみたいな感じで
被害狀況は? 火星はいそいそと天王星圈探査初めてるし地球はそれを容認してるし
恐らく痛み分けに終り、地球圈諸國と火星側諸國とによる太陽系の分割に就て何らかの合意が持たれた物と思はれる。土星圈が地球側に屬する代りに天王星海王星は火星側の領域とする、見たいな。
西暦24xx年 火星帝國による天王星圈の有人探査計劃始動 西暦2496年 統合體 (ガルデア) による統治開始 火星帝國は天王星圈への有人探査の際、其れ迄隱蔽されてゐたガルデアの觀測基地と星門を發見した。此れを受けガルデアは太陽系人類との直接的な交渉を開始する事とした。太陽系人類に對し、星門航行可能な宇宙船の所持の禁止と意識内容觀測・制御技術の研究の禁止とを要求。火星帝國は此れらを受諾し、友好的條約を締結すると同時にガルデアから太陽系人類の代表者に指名された。同樣の要求は火星帝國を通し地球圈諸國に對しても成されたが、地球圈諸國は火星帝國による狂言を疑ひ拒絶。ガルデアは直ちに艦隊を派遣し、地球圈諸國の宇宙船・基地・其の他の宇宙開發關聯施設を破壞した。最終的に2496年2月29日、ガルデア・火星帝國・中華帝國を初めとする地球圈諸國との閒で閏日條約が締結された。 議論
ガルデアは火星帝國と地球諸國に別々に交渉(?)したのか。まぁ「火星帝國に地球の支配權を認める→火星帝國が地球諸國に條約を遵守させる事を求める→當然に失敗する→それに乘じて火星帝國と地球諸國とを征服する」の樣な迂遠な事をする必要を覺えなかったのだらう。だって征服出來るし
meta的には、この年であるのは天王星から發したガルデア艦隊から見て地球が最も遠くに在る必要の爲
火星帝國は前人未踏の天王星圈に有人探査船を派遣する。人物 1 は探査隊の一員として天王星圈に赴く。天王星の衞星軌道には有史以前からガルデアの觀測基地と星門が祕匿されてゐた。探査隊は天王星の衞星に著陸して觀測を行ふ內、明らかに從前の觀測には無く、亦人工物と考へられる存在 (= ガルデアの觀測基地) を發見し、より詳しい探査のため觀測基地に接近。此れが太陽系人類による物ではないと確信するに到った。 ガルデアの意識上載 system に載せられなかった→支配ぢゃ! (yUraru 時代に迄のばしたい)
月
世襲親王家の一つを推戴する君主國「親王國」
時の親王が統治する國ではない
莊園の論理だとおかしく成りさう
當時の親王領である事は好い
親王領→そのまま天皇領であって、親王→次の親王に相續とは成らんでしょ
親王任國とは論理が違ふ
なるかもしれんが「親王任國」は國名ではないし
此の場合、月は「月」「月亮」「太陰」「月國」「月共和國」?
擴大コロンビア民主帝國
Washington, D.C. (District of Columbia)
世襲ではない!
禅譲する()
クーデターのみ()
クーデターが有る迄ミイラに成っても治め續ける(ぇ。隱れイマーム(ぉ
義勇軍を結成する自由
終身統治する皇帝が治める→皇帝の支持率が落ちると修正第2條により「義勇軍」が結成される。→義勇軍と皇帝軍の「戰鬪」の結果皇帝が敗れると皇帝は「處刑」され、義勇軍の頭領若しくは擁立する人が新皇帝に卽位する。
南北戰爭/獨立戰爭其の物を政治システムに取り込んでゐるのか?
皇帝直屬の近衞隊以外は義勇軍と戰鬪してはならないとか (現代以後では國軍と義勇軍とで力に差が有り過ぎるので)。義勇軍が勝利した場合に國軍は決して處刑されないとか (「あいつらは義勇軍ではない」と指定された時の報酬を考へた)
彈劾のみ()
死のみ()
我々はこの國の統治者に「任期」が有る事を避けたいと謂へさうだ
任期を避けられれば選擧でも好いのかもしれない
自然死以外で交替する仕組みは要るだらう
自然死で交替しなければならない訣ではない!
歐洲聯邦
アメリカが帝國に成るくらいなら歐洲が聯邦に成る事も有るか…
歐洲聯邦にイギリスが入ってゐるかは知らない
イスラーム
イスラーム帝國?
アメリカが帝國に成るくらいならイスラームが(略
中華帝國
もっとファンシーな名があっても良いのでは。
申 (しん)
滬 (ご)
ロシアは何處で何をしてるんだらう
崩潰してる
分裂してゐる()