問題解決
読書猿さんの問題解決大全とかで知りえた、問題解決のやり方をまとめておきたい。
思いつきだけでは、問題を解決することはできません。
どんなに良さそうなアイデアも、一流の専門家が立てたプランも、試してみないことには、実際にうまくいくかどうか分かりません。
今までどおりのやり方で大丈夫な場合か、あるいはまぐれ当たりでもするのでなければ、どうしてもこの作業が必要です。
新しいことをやるのに、試行錯誤は絶対に欠かせません。
問題解決がうまくいかない人は、ここのところで手を抜くことが多いです。
試行錯誤と〈行き当りばったり〉の違いは、試すことをマネジメントしているかどうかです。
そのために、試行錯誤するときは、何のために何をやったか、その結果はどうだったか、ちゃんと記録をとります。
1回の試行ごとに記録すべき事項は、少なくとも次の5つです。
(1)事前想定 どうなると予想するか?
(2)試行 何をしたか/何に対して、どのように/いつ、どこで
(3)結果 その結果どうなったか?何が、どのように起こったか?
(4)分かったこと/うまくいったこと
(5)分からなかったこと/うまくいかなかったこと
(5)まで書き終えたら、次の試行を考えて、また(1)から書いていきます。
そして何度も読み直します。
書いたり、読み直したりしているときに思いついたことも、必ず書き残します。
どんなにくだらないことも、当たり前だと思えることも、書いて出します。
本当に大切なアイデアは、こうしたところから生まれてくることが多いのです。
2020/11/23 10:47:28
上手に悩むコツのように、頭だけで考えるのではなくて書き出して考えるというのが問題解決の手法であろう。 2021/09/21 11:58:30
ジョージ・ポリヤ「いかにして問題を解くか」の中で、問題解決のプロセスとしては
1.問題を理解すること
2.計画を立てること
3.計画を実行すること
4.振り返ってみること
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