これも修行のうち
怒ったり嫌ったりする前に相手の事情を考えてやるというのは怒らないために重要。
快の感情に集中する禅もある。気持ちよいという感情にフォーカスする。
考え方の修行
位置No. 1076
方向・方法・前提(今の自分の心)
正しい方向を見定める(目的を明確にする)
正しい方法を実践する(目的に近づける方法を実践する)
正しい心の前提に立つ(クリーンな心の状態に立つ)
「外に出るとき、家に帰るとき、前後を見たり、体を動かしたり、服を着たり、食べ物を口に入れるとき、用を足すとき、歩くとき、座るとき、その他、目が覚めている間は、サティをよく働かせていなさい」
ブッダ最後の旅にて・弟子たちに 長部経典
位置No. 408
最も素朴なサティの定義は、「心の中に”ある”ものを”ある”と理解すること」です。「理解」の代わりに「気づく」「察知する」「認識する」とも表現します。
位置No.418
このサティとラベリングは、気づきの力を育てる”車の両輪”みたいなものです。サティは、とことん細かく意識すること。ラベリングは、言葉で大まかに確かめること。いずれも、ムダな反応に流されず、今しなければいけないことに心を注ぐための練習の基本です。
位置No.497
怒りへの対処
プチ修行12 相手を裁かず、ありのままを理解する
「意識を気づきに使う」ことを徹底すると、「ただ理解する」という心がけになります。このときは、相手をあれこれと判断せず、その心中を妄想せず、ただその人が何を言ってるのか・しているのかを、ニュートラルな心で理解するように努めます。
位置No.652
これは間違いないと思える人生の目標の条件とは (位置No232あたり)
1 クリーンな心を保つ
2 正しい”心の使い方”を知る
3 自分に「納得」できる
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