デイリースタンドアップではPBIにフォーカスする
デイリースタンドアップで見かける光景の1つとして、1人1人が順番に自分が昨日やったスプリントバックログアイテム(SBI:タスク)について説明するのがある。 この方法だと誰が何をしているのか?ということはわかるが、(プロダクトオーナー、そしてチームにとってより大事な)自分達がスプリントゴールを達成できるかどうかがわかりにくい。
「Aさんは昨日何をしたか?」という誰にフォーカスした問いから、「1番上にあるこのPBIに対して昨日何をしたか?今日何をするのか?Doneにするための障害について何か知っていることはないか?」といった問いに変えてみる。
こうすることで、チームは誰が何をするかに加えて自分達がスプリントゴールを達成できるかどうかがわかりやすくなる。
またマネージャーによるマイクロマネジメントからもチームを遠ざけることができる。