状況を確認する時にはストーリーにも着目することでやることを柔軟に変えやすくなる
状況/背景/コンテキスト
ストーリーとタスクという構造で仕事をやっている
ストーリー:実現したい施策、機能、届けたい体験など
問題
ストーリーを実現する良い方法が見つけにくい。また見つかった際に対応しにくい
解決策
状況を確認する際にタスクの状況だけでなく、ストーリーの状況にも言及するようにする
こうすることで自分たちがなぜこのタスクをやっているのか?を思い出したり、その先にあるストーリーとタスクとの関係に目が行きやすくなり、ストーリーとタスクという構造で見ることができる
ストーリーをより早く、価値がありそうな形で実現するためにやること(=タスク)が見つけられることもある
ストーリーを実現するためにはあるタスクをやらなくてもいいことがわかることもある
このような場合に、タスクリストにタスクを追加したり、不要になったタスクを削除したり、順番などを入れ替えることでストーリーの実現に着目したタスクリストになっていく
結果
ストーリーの実現に着目し、タスクを柔軟に扱えることができるようになる
ムダなタスクをすることが減り、よりストーリーの実現に寄与するタスクをすることができる
大事なのはタスクをすべて片付けることではなく、ストーリーをユーザーに届けること(少なくとも届けることができる状態に近づくこと)
ただ単にタスクの進捗確認をするためだった場が「どうやったらより効果的にストーリーを実現することができるか?」という工夫を見つけたり、適応する場になる