Diffを取るための3つのアプローチ

今の自分はどうか？と思うことがあります。

「Diffを取る」という表現する時がありますが、そのDiffのとり方にも色々あります。

大きくは3つあり「過去の自分と比べる」「他者(人や現場)と比べる」「未来の自分と比べる」の3つです。

過去の自分と比べる

過去の自分、例えば、3ヶ月前の自分がやれていたこと、持っていた考え方や理論はどのように変わったのか？を比べてみます。

新たなスキルを獲得したかもしれませんし、スキルの理解がより深くなったかもしれません。

1年などのより長い時間軸で見ると、以前にはなかった新しい価値観が自分の中にあることに気づくこともあります。

他者(人や現場)と比べる

他者(人や現場)と比べてみるのも1つのアプローチです。

ブログやスライドなどで外部に公開されているものをインプットにDiffを取ってみることもその1つです。

直接話を聞くことができない場合、落とし穴もあります。

そのブログやスライドには"良いことしか書いていない"こともあります。実際にはもっと生々しいことがあることが多いです。

また直接話を聞いていないため、その状況などに対する解像度が低く、比べた際の精度が低くなったり、解釈を読み誤る場合があります。

未来の自分と比べる

最後は未来の自分と比べるアプローチです。

このアプローチをするためには、未来に自分はどうなっていたいのか？という姿を思い描いている必要があります。