Will-Can-Mustフレームワーク
概要
Will-Can-Mustフレームワークとは自分のやりたいことなどを言語化するフレームワークの1つです。
説明
Willは(今はできない、なっていないかもしれないけど)将来やりたいことやありたい状態を書いていきます。
Canは今できていることを書いていきます。
Mustは自分が求められていることを書いていきます。求めらている対象はその時のテーマ次第ですが、多くは会社、組織、チームなどが出てきます。
Will + Can は今はできているし、将来においてそのようなことをしていきたいことを書きます。
Can + Must は求められていることであり、できることを書きます。
Will + Must は将来やりたいことであり、かつ、求められていることを書きます。
使い方の例
目標設定などで使います。また自己分析など自分のキャリア分析の道具の1つとして使うこともできます。
Will ではあるが、Canでないことに対して「どのようにすればCanになるか?Canになるためにどのような行動をするか?」のような行動変容など見つけることもできます。
特にWill と Canは自分の意思のものであることが多いのに対し、Mustは組織やチームなど他者が起点であることが多くあります。
あるカードがMustにしかない場合、それをどのようにWillやCanと重なり合うところに移動できるか?というのが1つのアプローチになります。