規模見積と工数見積の違い
説明の1つの例です。
規模見積
対象物を作るための手数や段取り(乱暴に言うと)
初心者でもベテランでもその手数は(ほとんど)変わらない
カレーを作る手数は基本的に「人参を切る」「じゃがいもを切る」…という感じ
ただし技術革新などで手数が変わることはある
見積は(ストーリー)ポイントを相対的につけていくやり方でやる
フィボナッチ数列やTシャツサイズ(S・M・L・XL)
工数見積
その手数をこなす時間や期間
ベテランだったら早いかもしれないし、ペアでやったりすると(時間はかかるなど)期間が短くなるどフォーメーションによって変わってくる
同じカレーの例。ベテランシェフなら人参3本を切るのは15分、新人なら1時間とか。
「先にこっちをやると早く終わるよ」「皮むき器があれば新人でも15分で終わるよ」「ベテランシェフと新人がペアでやると次からは早くなるよ」などの作戦を考えたりする
アジャイル開発ではタスク、Scrumではスプリントバックログ(の一部)。
見積は(理想)時間で絶対的につけていくことが多い。