VoisonaTalk
CeVIO系列で2025年2月現在一番新しい次世代トークエディタ。それなのに前にあった機能がたくさん削られていて使いにくいのですが https://scrapbox.io/files/67b33de4d0ed143a8a1a697d.png
VoisonaTalkのざっくりとした所感
画面はよりエディタチックな見た目に
CeVIO AIではできなかった機能
感情値(スタイル)をセリフの途中で変更できる
声のかすれ具合(ハスキー)が調整項目に追加
ピッチ、ボリューム、声質、ハスキーの項目はフリーハンドで描いたラインをなぞって発話できる
これらによって調声の表現はより広がった
CeVIO AIであった機能がたくさん削られている
キャストの立ち絵表示
いるかいらないかはさておき…。
インポート/エクスポート機能の大幅縮小化
テキストや字幕やWAVEファイルなどのインポート
特にセリフとキャストとプリセットをCSVから指定できなくなったのが劇場動画の台本などで致命的 マウススクロールによる調整が削除
サッと語尾だけ高くする用途の場合も手で描かないといけない
調整後に自動で再生される自動視聴機能や繰り返し再生機能
文のまとめ入力
検索
セリフクリップ
ブロックごとに個別音声+テキストを同時出力
音声とテキストを同時出力したければ一括出力しかない
セリフのフォント変更
セリフの配置間隔、各ポーズ値の設定
テキストファイルの文字コード指定読み込み/書き出し
現在はUTF-8のみ?
エクスポート時の細かい命名規則の指定(以下のみ対応)
合成音声の長さ(ミリ秒)
合成音声の終了時刻(ミリ秒)
文
合成音声の開始時刻(ミリ秒)
トラック名
トラック名=キャラクター名にしないとファイル名に含まれない
トラック内でのインデックス(1~)
サンプリングレートの選択が選べない
どうもシステム>サウンド>出力するデバイス>プロパティ>形式から選べるサンプリングレートに紐付いているので特定のHzしか選べないようになっている
音声出力のサンプリングレートを変更したければ再生環境側のサンプリングレートの変更がいる…?
プロジェクトと音声のサンプリングレートが違うと音ズレの原因にもなるようなので合わせるほうが安全 CeVIO AIの設定ファイルは引き継げないのでほぼ全て作り直し
まとめてみたら本当にこれで完成品なのか疑わしくなってきましたね…。
YMM4からの音声の生成について
ただし音程の調整などはできません。
https://youtu.be/YS3bX3I5OHg?