240401
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質問・要望・コメント
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PDF 資料
概要
時間:14:00
場所:8204教室
内容:
在学生ガイダンス
履修ガイダンス
履修ガイダンス
履修登録期間
4月1日(月)10時 〜 4月13日(土)23:59
特別教養科目
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教養共通科目:国際理解
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教養共通科目:人間・社会・自然の理解
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教養共通科目:教職課程
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教養共通科目:4S履修
https://gyazo.com/9f6d4621b1116683394f13911697b087
大学院 Navi
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大学での学び方をもう一度考えてみる
キャロルの学校学習の時間モデル
ジョン・B・キャロルは、同じ授業を受けていても成績のよい子どもとそうでない子どもがいることの説明として、1963年に「学校学習の時間モデル」を提唱しました
このモデルでは、できる・できないを学習者の「能力」 の差として捉えるのではなく、 学習に必要な時間に対して学習に費やされた時間の割合(学習率)として考えます
https://i.gyazo.com/2d723f8b747f9a1d263611ac94947956.png
「学習に必要な時間」と「学習に費やされた時間」は、 個人によって異なります
学習に1時間必要な人が1時間費やすと
➡ 学習率は「100%」
同じ課題でも、学習に2時間必要な人が1時間学習した場合は
➡ 学習率は「50%」
つまり半分しか身につかなかったことになります
このモデルは、学校で普通に学ぶような内容であれば、必要な時間さえかければ誰もが習得できるという信念に支えられています
同時に、 個人差は必ずあることを示しています
「能力の差ではなく、 必要な時間を費やしていない」と考えた方が、「工夫や努力の余地」が生まれてくるように感じませんか?
ワークリミット / タイムリミット
一定時間内に何かをしなくてはいけないという規範感覚のことを「タイムリミット感覚」と呼び、一定時間内にできるだけたくさんのことができることを 「タイムリミット能力」と呼びます
タイムリミットは、ぎりぎり許される時間のことです
例えば、課題やレポートなどをきちんと期限内に提出することがいつもできるならば、タイムリミット感覚能力が高いといえます
時間よりも作業の質やできばえにこだわることを 「ワークリミット感覚」 と呼びます。
タイムリミット感覚能力が高くても、例えば、レポートであればできばえ、完成度も重要です。
期限を守ってもできばえが悪ければ問題です。
タイムマネジメントがうまくいき、時間に余裕が生まれ、そしてタイムリミット感覚が身についていれば、時間を忘れて頑張ること、すなわちワークリミットによって実力が伸びていきます。
タイプ分け
下の図は、ワークリミットとタイムリミットを軸にしたタイプ分けです。
https://i.gyazo.com/368bf2883856e2922dd4eae794e2d84d.png
拙速型 / 幼児型
やることは早いができばえはあまりよくないタイプです
大急ぎで課題を仕上げ、なんとか締め切りに間に合わせるような場合です
マイペース型
締め切りも守らずできばえもイマイチなタイプです。
創造型 / 職人型
ひたすらできばえにこだわります
好きなことに取り組む場合にこのような傾向を示す人は少なくありません。
だからこそ実力がつくのですが、期限が守れないと困ることもでてきそうです。
能吏型 / 多産型
締め切りにもできばえにも厳しい状態です
目指すべきはここかもしれませんが、できるところから取り組むのがよいでしょう
「おとな」になるための学び(=協同学習)をデザイン
学びをデザインするとは?
「今の自分🐤」と「なりたい姿🐔」にギャップがある
➡ 自分の「伸びしろ」「成長のチャンス」に気づくことができた 😀
➡ ギャップを埋めるための「学びの計画」を立てることができる
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段階的な成長をデザインする
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キャリアとは?
自分が将来就く「職業」のこと
「職業生涯」や「職務経歴」など、ビジネス上での能力や経験
仕事以外の場面を含めた人生全体
家族と過ごす時間や趣味の時間、地域との関わり方やボランティア活動
キャリアの大きな節目(=就職活動)でのポイント
自分を客観的に見つめる(➡ 自己理解)
自分の立ち位置を見極める(➡ ニーズ分析)
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企業が重視すること / 学生がアピールすること
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「ガクチカ」は評価されない?
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企業はどのような人物像を求めているのか?
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専門性が求められる卒研 / 修論のなかで、困難な問題に直面したとき / 失敗したときに、コミュニケーション能力 / 行動力 / 主体性などを発揮して忍耐強く・前向きに取り組んだことで、様々なことを学び得たというストーリーを真面目に語ることができる人物
「意欲的であること」や「その企業への熱意」は「企業研究」でアピールできる
(余談)失敗力
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失敗から学ぶ
同じ失敗を繰り返さないようにするための方策を身につける
失敗を経験することで、認識を深め、そのときの対処法を学ぶ
失敗を経験し、失敗に強くなる
失敗も学習の1つ
失敗しないことにしかチャレンジになくなり、リスクを恐れて行動しないことを「自分のコンフォートゾーン(安心できる範囲)に留まる」といいます。この状態では、自らの大きな成長は望めません。
コンフォートゾーンを飛び出して、リスクを想定して準備し、失敗を経験しながら、自分の能力を伸ばしましょう
社会で「良い仕事」とされているものは?
個性ある仲間たちやチームで協働することで、規模の大きな仕事、正解のない課題に取り組む
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研究室はコミュニケーション能力を習得するチャンス
研究室での「協同学習」を通して、他者と協力する方法を体験的に学ぶことができる
研究室内だけではなく、他の研究室や学外にも人的なネットワークを広げることができる
協同学習の特徴 & 研究室での活動との関わりは?
目標がある
卒研発表する / 修論 & 学会発表する
将来のなりたい姿に向けて能力を高める
各自に役割がある
ミーティングの司会をする
勉強会の担当をする
助け合う
研究についてアドバイスする
発表内容をお互いに確認しあう
話し合う
ミーティングする
勉強会をする
作業がある
ミーティングの資料を Scrapbox にまとめる
卒論 / 修論を書く
共有する
Scrapbox にチュートリアルを書く
Slack でミーティングの日程をアナウンスする
締め切りがある
卒論 / 修論の提出締日
学会発表日
主体性が問われる
卒論 / 修論はひとり1テーマ
卒研発表する / 修論 & 学会発表する
考えてみよう
協同学習に取り組むとき、いろいろな人と、目標の達成に向けて活動することになります
自分や共に学ぶ仲間は、どのような価値観をもっているのしょうか?
自分や共に学ぶ仲間の価値観を踏まえて、協同学習をどのように進めていくのが良いのでしょうか?
特別履修制度(成績優秀者)の説明
対象者(連絡済み)のみ