「南委員長3DCG化」という自分にとってのプリパラ完結作
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このような無法地帯アドベントカレンダーを作っていただいた @kasuyarou さんへ最大の賛辞を贈らせていただきます。 ありがとうございます。
そんなプリパラなのですが、実のところ自分の視聴ペースなり情報を追うのはだいぶ減ってきました。というのも自分の中でプリパラシリーズが完結してしまったという体で捉えているからなのです。
皆さんは南委員長の検事コーデ・弁護士コーデの初出についてを覚えていますでしょうか。知ってるとは思いますが、プリパラ1stシーズン第6話「異議あり?らぁらがウチにやってきたっぷり!」です。
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南みれぃの親が検事と弁護士というエリート夫婦なのですが、娘がプリパラでアイドルをやっていることも容認・応援しており、かつ自分たちの職務アイドルを目指せばいいのではないかなどと提案する、といった内容でした。その際にこの検事コーデ・弁護士コーデなるものが登場しました。
自分がポップ系アイドルのみれぃよりも「南みれぃ」が好きなのは以前の記事を見ていただければ分かると思うのですが、当時は「これいいなー、普通にCGで見たいんだけどなー俺もなー」と感じていました。 とはいえ、プリパラ内での「南みれぃ」はあくまでもアイドルとしてのみれぃがメインなので、今後もしアニメに出たらラッキーかな…くらいなという半ばあきらめの気持ちでいました。
しかし、32話「みれぃ、ぷりやめるってよ」にて再登場をしたどころか、なんと南みれぃとしてプリパラに入場しており、その後もアニメに何度か登場、そして衝撃的だった「南みれぃ」がプリパラのアーケード機でプレイアブルキャラとして選べる、更に「検事コーデ」が公式コーデとして発表されたこと。
これらが重なったことで自分の中である確信に近いものが湧いたのです。
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アニメでは1回限りかと思われましたが「#32「みれぃ、ぷりやめるってよ」では再登場を果たしアイキャッチも作成され(上図)、なんとゲームでもプレイアブルキャラとして出ただけではなく検事コーデも登場しています。
怪盗ジーニアス事件以後で2度(#67、#73)も登場を果たしているので、私はこれを
アニメでも南みれぃのライブCG登場待ったなし
と受け取っております。
そう、「南みれぃ」として3DCGがでるのではないかということです。
しかし、ここまでお膳立てした状況があるにもかかわらず、ちゃん子のが先にCG化するまさかの展開と3rdシーズンの神アイドルストーリー上ではらぁらとジュルルがメインとなっていたこともあり、最終回近くまでアニメで南みれぃがCG化することはありませんでした。
この頃私事ではありますが、昨年3月に娘が産まれてから、家族に対してやる仕事が増えて多忙を極めて、プリパラに関してもそうですが趣味に関してはインターネットサーフィン以外は疎くなっていました。しかし…
「南委員長がライブで3DCG化される」
前述した劇場版が公開されることとなり、自分の中では「あぁやるんだ時期だもんな」という感じで軽い気持ちでいて「行くほどではないかな」という感覚でした。ですが、毎度おなじみ各コース分け上映があるという情報が入ってきて、そこで5度見くらいする内容をみました。
<みれぃのコース あらすじ>
広大なぷちゅうのプラックポールに呑みこまれたピュスカパリー号は、プリパラレルワールド「あったかもしれない世界」へ…
プラックポールの深層へ落ちたのは「みれぃ」ただ一人…気が付くと、生徒会長兼風紀委員長でアイドルの「南みれぃ」、弁護士の「南みれぃ」、検事の「南みれぃ」の3人に分身していた。頭脳明晰な3人が一堂に会した瞬間、持前の計算能力を発揮しひとつの答えを導き出す。
弁護士みれぃ『裁判を始めろってことよね?』
検事みれぃ『委員長に違反チケットを切ったわ!』
違反を絶対に許さない、風紀委員長でアイドルのみれぃが検事みれぃに違反チケットを切られてしまうが、みれぃは何の違反をしてしまったのか・・・?! 前代未聞の『裁判』が今、開廷する!
3人のみれぃが魅せる新曲のライブと、裁判の結末に是非ご期待下さい!
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3人のみれぃが魅せる新曲のライブと
3人のみれぃが魅せる新曲のライブと
3人のみれぃが魅せる新曲のライブと
自分は妻を説得して来たる3/20、映画館へとダッシュで迎いました。
自分の中で完結したプリパラ
映画の内容は置いておきますが、あの南みれぃがついにCG化されて、映像でライブをしていて、かつ新曲としてキャラクターソングも採用。これが公式の映像作品ですべて行われているという紛れもない事実が劇場版にはありました。終わった後も南みれぃのCGアニメーションの感慨(あとそふぃ様の新曲)に耽っていました。
この劇場版を経て、自分の中でとある結論というか、とある気持ちがわきました。
「あ、自分の中でプリパラが、完結した気がする」
まだ3rdシーズンが続いていて、次期シリーズも続く情報が来ており、どこぞのいつ終わるのか分からない引き伸ばし戦車道アニメと比較すると、まだまだ完結しうるコンテンツというわけではないのですが、自分の中で一区切りがついたような気がしました。
おそらく1stシーズンから視聴していた身として、南委員長が「みれぃ」としてではなく「南みれぃ」としてライブするということは、彼女が考えるアイドル像というものを投げ打ってやるある意味覚悟を捨てた行為として捉えていて(実際は単なるファンサービスだとは思いますが)、長らく観てきた南みれぃという存在が、3DCG化というものを経て1つ卒業したというか物語を終わらせるようなものだと自分の中で「ようやく」完結していたのです。そう、自分はだいぶ長い間、待たされていました。彼女のCG化というものを。
南委員長検事コーデCGアニメ化はまだですか…
(BD-BOXが売れればチリちゃんを3D化出来る可能性が・・・!)
アイドルタイムプリパラは、もちろん南みれぃがしっかりと存在していて登場こそあったのですが、もう南みれぃが主軸となる展開はない、あくまでも次の世代(ゆい、にの、みちる)がメインとなるストーリーなので、もう彼女の物語というのは必要性がなくなりました。
ガァルマゲドンといった実際女児に人気のあるグループやキャラクターはレギュラーとしての価値があるにしても、「南みれぃ」という単体の存在が女児たちの人気をあつめることが出来るか?という点においては、言わなくてもわかると思います。
故に、自分の中で一種の区切りというのが、あの劇場版をもって、つけられたのかなと思います。
こうして見直してみると、自分にとってのプリパラとは何か?と聞かれると、「南みれぃ」の物語だった、といえるのかもしれません。
事実2ndシーズンの対紫京院ひびきでは準主人公であり、「努力する女子の象徴」で「報われない人たちから共感を得られやすい」ようで「どこかリアルな人間臭さをもっている」 キャラクターでした。
その彼女がアイドルのみれぃとしてではなく、プリパラ世界に入る前の「南みれぃ」の姿でライブを行えたというのは、自分にとって実現し得なかったであろう「夢」を実現させてくれた、という意味でプリパラという物語を終えてくれたと感じています。
そういった感じで、自分にとって完結したプリパラですが、追うペースや体力こそ劣れど、一応アイドルタイムプリパラの物語のおおまかな本筋みたいなのは多少なりともチェックしています。
次期世代の中では虹色にのちゃんがキャラクターとしては好きです(キャラソンは微妙)。幸多みちるはキャラ的には微妙(二重人格だったら月川ちりが居る)だけどキャラソンが秀逸だしガルマゲ絡みもあるのでみれます。夢川ゆいは久々にピンと何も来ないキャラでした。華園しゅうかさんはエロいなと思います。
以上ご覧いただきありがとうございました。引き続きプリパラバーリトゥードお楽しみくださいませ。それでは。