南みれぃについて語る
ひとまず自己紹介として自分のことについて。
プリパラは第一話から欠かさず視聴しているアニメからの参入者です 一昨日やっとプリパラ実機デビューしてきました
3DSの方はえいえんのアイドル達成済みです
おうえんライブ上映会には参戦済みです
Realize!とCHANGE MY WORLDは本当に好きです
って感じです。それではよろしくお願いします。
「 南みれぃ 」について
https://gyazo.com/efea834456c397f722822eac0b39ee4b
南みれぃとは
血液型A型
誕生日 10/1
好きな食べ物はスイーツ
父親が検事で母親が弁護士
の普通の女の子です。
彼女は普段は風紀を取り締まり、常に冷静沈着で思慮深く、得意の計算で無理難題な問題をどう対処してゆくかといった理系人間です。
これだけで見ると単なる堅物な人物かと思われますが、彼女はプリパラでは裏の顔をもっており
パッと見た感じでは別人に見えるかと思われますが、表の顔と裏の顔を使い分ける1人のプリパラを愛する真面目な少女なのです。世で言うところのギャップ萌えを体現したキャラです(計算のうちです)。
ところでみれぃ推しの方に伺いたいのですが、プリパラ外の風紀委員長と
私はまったく見てません。
むしろ他人だと思っています。
「 南みれぃ 」の良さについて
https://gyazo.com/df6b703651c02f3d3d7da8901025c259
では何故その二面性を持つキャラを私は同一人物ではないとみなすのか。
それは南みれぃという存在そのものがアイドルみれぃと一線を画して存在たり得ているからです。
以下南みれぃの良さを私なりにあげてみました。
1.努力家である
https://gyazo.com/ac7affb5b3bac58f4f6d81bd000d8070
南みれぃの一番の特徴であり良い部分でもあるのが「努力家」であることです。
計算高いというと案外楽をしてそうな印象や天才肌の感じがありますが、実は彼女はその逆の凡人であり、
凡人が故に天才型のアイドルに如何にして勝つかを画策して普段の自分とは正反対のキャラ作りを徹底してゆきます。
そのキャラ作りに関して黒須あろまや紫京院ひびきは否定され、ファルルに勝つためにはそのキャラ性を捨てるべきかと悩む姿も描かれており、この苦心しつつも上をめざしてゆく姿そのものが美しく思えます。 また、まだ初等部ではプリパラへ通うことが認められていなかった時代
プリチケを大神田校長に感知されないよう徹底した隠蔽もするなど、自分が愛するものへの一途な姿勢も評価できます。
2.検事コーデの良さ
https://gyazo.com/a59d79210772d60ba230636805c4e62c
あれを越す最高コーデを私はまだ見たことがありません。
アニメでは1回限りかと思われましたが「#32「みれぃ、ぷりやめるってよ」では再登場を果たし
アイキャッチも作成され(上図)なんとゲームでもプレイアブルキャラとして出ただけではなく検事コーデも登場しています。
怪盗ジーニアス事件以後で2度(#67、#73)も登場を果たしているので、
私はこれを
アニメでも南みれぃのライブCG登場待ったなし
と受け取っております(なおちゃんもCGデビューしたし)
3.たまに見せる恥じらい
https://gyazo.com/b0b64fcfa836dcf87b0d488416fd9c40
https://gyazo.com/e1c7326d99c6397da30943c21300a8cd
計算のうちです。
4.OPで優遇されている
https://gyazo.com/c9926fbe6a083d8a8218fbace99a953e
https://gyazo.com/fbc4b3226e1209d80e548b248fda4698
https://gyazo.com/ad664469cbe0f0529bb5875d3a95a38b
これまでのプリパラOPでは、南みれぃからアイドルのみれぃへと変身する課程が描かれ
むしろ彼女が主人公なのでは?と疑うほどの優遇を受けていました。
それが今期OPではみれぃよりも「南みれぃ」として登場するシーンが特に印象的です。
https://gyazo.com/68ee38633faca43c22782c26fc16e6d9
これほんとに最the高…
5.私服がダサい
https://gyazo.com/cfb69fae9d9572cd74e8839c1e367b70
完璧じゃないところがいいですね。
6.可愛い
https://gyazo.com/1c74c893e7f75450b0ed5a055ef74249
いわずもがな。理由など無い。
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「 南みれぃ 」とはプリパラの真の象徴である
そしてこの記事で私が皆に真に伝えたいことがあります。
それは色濃い様々なキャラクターの中でも彼女を置いて
「プリパラそのものを体現できるアイドルはいない」
ということです。
上記でも軽く触れましたが、プリパラの主要人物にはいわゆる天才型のキャラが多く見られます。
ライバルとして突如現れた囲碁チャンピオンの東堂シオン 小学生ながらキャラクター性を計算し尽くす黒須あろま そして一番身近でもっとも彼女の側にいて共に成長し合えた仲、主人公の真中らぁら。 彼女たちは真面目な練習やファン交流、アイドル活動を継続していて今の地位を手に入れていますが
(ひびき様は最近デビューしましたが)生まれ持った才能や能力を充分に活かしています。
南みれぃのデビュー時からを振り返ると
自分本位で目指すべきアイドル像(当時は北条そふぃのような存在)のため日々鍛錬していたが、
そのストイックさ故に共に成長し合える仲間が居なく孤独なアイドル活動を続けていました。
その後、現在のマネージャーでもあるクマと出会い、
ただただ頑なに徹底することだけがすべてではないことを理解し、
さまざまなアイドルたちと一緒に自分自身の表現の幅を広げていくことになります。
これまでの活動歴を振り返ってみると、彼女は
たった一人で今の成功を得ているわけではない
のが分かります。
それこそ他のメンバーもチームを組むまでに色々と苦難の道を辿ってきてはいますが、
本人たちのポテンシャルをもってそれを解決してきており、
みれぃ自身が誰の力も借りずに自分自身の能力をもって解決してきたということはまずありません。
再度繰り返しますが、彼女は「天才」ではなく「凡人」だからなのです。
https://gyazo.com/5b59c72f43b52f8684f47b6fc00c0254
ではどうしてそんな凡人な彼女がプリパラの象徴と言えるのか?と思われるかもしれません。
それは彼女のこれまでの現実世界のアイドルよろしく
「泥臭さ」というリアリティさを醸し出しているからだと私は思っています。
プリパラはプリキュアやアイカツ!、たまごっち、ここたま等と同じく
女児をターゲットにした商業アニメです。
「み〜んな友達・み〜んなアイドル」
というキャッチフレーズで、
「皆で一緒に楽しくアイドルになろう!」
という名目で、
前作のプリティーリズムのドロドロ昼メロ雰囲気から一新した、いわゆる優しい世界です。
本来そういう優しい世界であれば主人公の分かりやすいサクセスストーリーがあるわけなのですが、
その優しい世界だけではないという非情さを「南みれぃ」というキャラクターが体現しているのです。
リアリティ感や泥臭さのあるアイドルアニメといえば、女児アニメとは違う括りですが、
アイドルという輝かしい世界に憧れているだけではその世界では生きていけない。
どこかで非情になったり自分を捨てなければいけない、という最近のアイドルの厳しさ・リアルさを
他のアイドルアニメとは一線を画して追求したアニメでした(加えてファンの生々しさも)。
いまや現実世界でのアイドルも数え切れないほど存在しており、すべてが輝かしい活躍をできている訳ではなく限られた人間だけです。
プリパラも皆でアイドルになろうと門戸は広げてはいますが、
「神アイドルをめざす」
というもう一つの共通テーマがある以上はやはり活躍できる人間とできない人間が出てきます。
そして極め付けは満を持して登場した紫京院ひびきの存在。
彼女は圧倒的パフォーマンスとカリスマ性でプリパラに革命を起こそうとして、
スター性のない人間は徹底的に排除しようとよりシビアな内容になってきています。
その中で現OPでの取り上げられっぷりやあの憂い姿、
完全に強敵に立ち向かってゆく主人公です。
本当にありがとうございます。
https://gyazo.com/eb0b96d20fba34fc34fc0a29362fcd59
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https://gyazo.com/0715cfd662b607f160fa6ff4319f9c6e
ジュエルペットよろしくぶっとんだギャグや設定(レオナとか)がある女児アニメですが、 優しい世界に見えてすぐ背後にある非情な現実がプリパラにはあります。
その世界で南みれぃの生き様を見ると、彼女ほどプリパラのために生きている泥臭いアイドルはいないのではないのか。
私にはそう思えてならないのです。
「 南みれぃ 」を認知していこう
若干ムリがあるかと思われる形で語ってまいりましたが、
私は南みれぃという彼女の存在なくしてプリパラを語ることはできないと思っています。
皆さんも今日からアイドルとしての「みれぃ」ではなく、愚直な凡人としての「南みれぃ」に注目してみてはいかがでしょうか。 今後間違いなく彼女絡みの重要な回がくるのではと予想しています。
以上を持ってこちらの記事を終わりにしたいと思います。
ここまで見ていただいた方、ありがとうございました。