脳内発散
考えを深めたり言いたいことをつくったりといった情報処理を脳内で行うこと。
例
スマホで小説を書く人
小説は通常、ワープロやエディタなど「書いたものが見える」状態で、それを見ながら修正していくことで洗練させていく
扱う情報量が多すぎがゆえに、そうしないとままならないため
一方で、そうせずとも脳内で大部分をつくれてしまう者が存在する
かつ、昔はテクノロジーがなかったため、これを行えるごく一部の人しか書けなかった
ノートテイキングを行っているかどうかは、一種の目安である
脳内で処理できる者は、わざわざノートを取る必要がないため行わない
対義語
注意
脳内発散的な人であっても、高度な知的生産を行う場合は脳内発散に留めないことがある
たとえばブレストやKJ法といった発散収束活動を、脳内だけで行う者はそうはいまい
余談だが、脳内発散的な人はそもそも(情報を外に出すという行為の耐性がないため)そのような活動を好まない事が多い
経営者、エンターテイナー、マネージャーに多い
既存の情報を眺めたり並べたりといった行動は脳内発散の範疇である
たとえばチャットやメールの過去ログを読んだり、気になったものをコピペして列挙したり、はまだ机上発散とは言えない
ネーミングについて
結論を出すために必要な情報(ピース)を脳内で並べたり、選んだりといったことをするニュアンス