メンタルウェイト
精神的な重り。Xのことが気になって何にも手がつかない、といった場合のXのこと。
例
夕方の予定Xが気になって朝からソワソワする
明後日のプレゼンが成功するか不安で落ち着かない
最終面接の結果が気になって仕事に手がつかない
Aさんに強い言い方をして雰囲気悪いまま散会したのがずっと心残り……
対処方法
反応するのをやめる
道は開けるでも述べられているように、事象に対して反応さえしなければ理論上はダメージがない 社会人、特に立場のある者はこれを息するようにこなしている
頭の中に浮かんでいることをすべて書き出す
頭の中にもやもやしたまま抱えているせいで重りとなっていることがあり、言語化によりはっきりさせれば軽減することがある
例: 「なんだ、書き出して大別してみたらたった3つしかないじゃないか」
悩みのもとを取り除きに行く
悩みのもとの正体や詳細を知りに行く
知らないことはストレス
通常運転をやめる
メンタルウェイトを抱えたまま通常の生活ペースを維持するのをやめる
たとえば仕事の場合、思い切って有給を取るなど
忘れる
現実逃避ともいう
メンタルウェイトを抱えて続けて壊れるよりは、一時的にも下ろした方がマシである
物理的な筋トレの場合、行為をやめれば休憩になるが、メンタルウェイトの場合はそう単純ではない
どうするかというと、そのメンタルウェイトが意識に登らなくなるくらい何かに逃避する
方法は多数存在する:
他のことに夢中になる
人との相談・会話
筋トレなど身体に負荷のかかる行為
集中力を要するが能動性の必要ないゲーム etc
メンタルウェイトの原因となる場所から離れる
興奮や快楽に頼る
性行為、リストカットやODなど自傷的な行為はここに含まれる
マインドフルネス瞑想
Q&A
Q: プレッシャーとの違いは?
プレッシャーは重圧、「圧」であり、今現在かけられているもの
無理やり対応させるなら「今現在背負わされている重めのメンタルウェイト」、かつ「特定のイベントが来るまで下ろすができない」もの
一方、メンタルウェイトは常にのしかかっているイメージ